英国紳士への最短ルート！！De Petrillo【デペトリロ】ダブルスーツ

Up Date2020/02/20BLOG

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日はDe Petrillo【デペトリロ】ダブルスーツを用いたコーディネートをご紹介致します！
　

　
スタッフ身長182cm、体重72kg
　
ブルゾン　HERNO【ヘルノ】M-65ブルゾン　着用size50
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スーツ　De Petrillo【デペトリロ】ダブルスーツ　着用size48
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シャツ　BARBA【バルバ】ドレスシャツ　着用size39
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ネクタイ　FRANCOBASSI【フランコバッシ】ネクタイ
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チーフ　TIEYOURTIE【タイユアタイ】チーフ
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シューズ　EDWARD GREEN【エドワードグリーン】MIDFORD　着用size8
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バッグ　SERAPIAN【セラピアン】ブリーフケース
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昨今の流れとして、”全身イタリアン” のようなイタリア血中度の高い艶っぽいスタイルはイタリア現地でも既に古臭くなっている様子。
　　
私も最近はどこかアメリカ又はイギリスらしさ漂うスタイリングにハマっており、
　
国の垣根を越えた相性の良さを感じます。
　
我々のようなドレスアイテムを強みにしているお店でも、
　
「英国調」や「アイビー」を象徴するアイテムを、イタリアらしい色気のあるアイテムとMIXしてスタイリングするのが旬。
　
その中で、ず～っと根強くイタリアでも人気なのが「ミリタリーアイテム」。
　
去年や今年の春夏シーズンではベルテッドの「サファリブルゾン」や「ファティーグジャケット」
　
はたまた秋冬のシーズンでは「B-3」や「M43」、定番の「M65」…etc
　
と、上げればキリが無い程ミリタリーやワークテイストのアイテムが姿形を変えながら数多イタリアブランドからリリースされております。
　
これまではドレススーツ一辺倒だったお洒落な伊達オヤジも、エレガントなスーツスタイルにバブアーのオイルドコートやB-3を肩掛けする等、
　
PITTI会場でも当たり前のようにMIXしたスタイリングを見かけるようになり、
　
それこそアメリカナイズドされたラギットMIXなスタイルがトレンドでもございます。
　

又、昨今はサラリーマンの間でもスーツの上にモッズコートやバブアーのオイルドコート等を羽織る方も多数増えてきました。
　
ですが、大の大人がミリタリーアイテムをシックに大人っぽくお洒落に着こなすまでにはそれ相応のテクニックが必要かと…。
　
正直言ってどのブランドをどのように選べばよいのか分かりづらく、面倒臭いとさえ感じられるかと…。
　
いずれにせよリアル過ぎるミリタリーやToo muchな合わせ方は大人には少々いただけません。
　
古着やヴィンテージのミリタリーアイテムではマニアっぽく見えますし、
　
カジュアル過ぎるミリタリーアイテムでは、オタクか安っぽいミュージシャンにまだ見劣りしてしまうので…。
　
そんな煩わしさとは一切無縁で、着るだけで都会的に洗練しようとするなれば、
　
そのミリタリーアイテムを「黒」にしちゃうだけ！
　

こちらHERNO【ヘルノ】よりセレクト致しました「M-65型」ブルゾン。
　
米軍で正式に「防寒用衣料」として「MEN’S」向けへ「1965年」に正式呼称採用されたモデルであるため、
　
MEN’Sの「M」と、その年代の数字から「M-65型」と名付けられているんです。
　
「M-65型」の主な特徴としては、【立ち襟ジッパー付（中にフードが収納されている）】、【襟と袖口にベルクロ（マジックテープ）】、
　
【両腕の後ろ側にアクションプリーツ】、【胸に2ヶ所、腰前面に2ヶ所フラップポケット】、【ウエスト部&裾のドローコード】等々…。
　
上記のようなふんだんなディティールが基となっております。
　
同ブランドHERNO【ヘルノ】がリリースするとなればそれこそ代表的なラミナーシリーズの化繊素材の物が多いですが、
　
今回はコットン100%のブラックにてオーダー。
　
実は、こちらの商品…。
　
全国で弊店のみしか手に入らないんです～！！！（ど～んだけ～！！！）
　
ミリタリーアテムも黒になればどこか都会的でムードが漂います。
　
特に、ビジネスのシーンでMIXスタイルをしようと思うなれば、
　
このようにブラックのアイテムが使い易いのも事実ですよね。
　
スーツやジャケットの上から羽織っても大丈夫な自然なフィッティングなので、これ上無い汎用性の高さだと自負しております。
　

スーツには、かのKITON【キートン】でモデリストとして活躍され、伝説のサルトと謳われたアントニオ・ピニョッラ氏。
　
そんな彼の元で活躍し、GAIOLA【ガイオラ】というブランドで名を馳せていったDe Petrillo【デペトリロ】のペトリロ氏。
　
私も現在取扱いのあります同ブランドのソラーロのスーツとネイビー無地のスーツを購入しましたが、
　
着心地が軽く立体的で、首の後ろにひっつくような小さい台衿が肩へのストレスを軽減させている巧妙な作りで、とてもヘビロテしております。
　　
又、ゴージ位置が高く、せり上がってカーブの効いたブレードラペルがなんともグラマラスで、
　
男らしさとセクシーさを加味しております。
　
日本人体形に合うように前肩仕様で、なで肩の方にも綺麗に添うようなフィッテイング故に、
　
クローゼットの中でも自然と手が伸びちゃいます。
　

そんな同ブランドより、大好評につき現在はsize48がラスト一点となっております、De Petrillo【デペトリロ】ダブルスーツをセレクト。
　
今シーズンの春夏の同ブランドのスーツは、これまでのドロップ8を→7に変更。
　
袖丈を＋2cmにてオーダー致しとります。
　
又、昨シーズンからのワンサイズアップにてパンツをオーダーしているのは継続で。
　
と、これまでのイタリアンン×2しているスーツのようにピタピタ一辺倒ではなく、
　
より自然なフィッティングを求めてオーダーしております。
　
ビジネスではやりすぎは禁物なのでね…。
　
ネイビー×ブルーのチョークストライプが配されている爽やかな英国紳士を印象を連想させます。
　

そんなスーツの下には、ファンがとても多く毎度取り合いになる、BARBA【バルバ】のドレスシャツをセレクト。
　
こちらは弊店の拘りが詰まった代物。
　
クレリック×タブカラーというそれこそ映画キングスマンを連想させるかのような英国らしさ。
　
ブルーの地も適度な青さで、逆抜きのストライプ故にシックな印象さえ受けます。
　
又、タブカラーのキュッと引き締めた胸元がさりげなく差別化を図れます。
　　

ネクタイにはFRANCO BASSI【フランコバッシ】のストライプをセレクト。
　
こちらよ～く見ると、マトリョーシカならぬ、どんどん白ストライプが剣先に向かうにつれて小さくなっていっている代物。
　　
又、大剣と小剣の境目付近はネイビー無地な故、ご覧の通りノット（結び目）部分はネイビー無地が出てきてくれます。
　
こんな粋なストライプは見たことないですね！
　

又、同ブランドの特徴でもあるボトルネックのお陰でノットを小さく結べるので、
　
タブカラーとも相性が良いんです！
　
全てストライプのみで構成されておりますが、
　
ゴチャゴチゃして見えないのは、ストライプのピッチ幅が全て違うという事。
　
これさえ押さえておけば柄on柄も容易く挑戦できますよ！
　

シューズにはEDWARD GREEN【エドワードグリーン】のシューズをMIDFORDのブラックでセレクト。
　
ストレートチップの部分にパフォレーションが施されている代物で、
　
フォーマルからデイリービジネスまでの守備範囲を網羅しております。
　
英国紳士靴といえば、名が上がる同ブランド。
　
クオリティが値段を超えるアイテムには間違いございません。
　

バッグにはかの有名なオードリー・ヘップバーン主演の「ローマの休日」等にも用いられているSERAPIAN【セラピアン】より、
　
ブリーフケースをセレクト。
　
正方形に近いバッグで、従来のブリーフとは一風変わった雰囲気に。
　
商品名にもある「Evolution」は同社から生み出されたオリジナルファブリック。
　
しっかりと肉厚なカーフレザーに、キメの細やかな型押しレザーはキズやシミが目立ちにくい点が特徴です。
　
さらに、経年劣化にも強さを持ち機能面にも充実しております。
　
傷や雨にも強いレザーであるが所以、ガシガシお使い頂けます。
　
ビジネスで映える高級感と、大事な書類等にはシワいらずで綺麗に収まる収納スペースがしっかりと確保されております。
　
このようにビジネススタイルでは色数も絞ってスタイリングをする事が肝。
　
ご参考頂けmust幸いです。
　
　