CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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BARBA【バルバ】クレリックシャツをご紹介します。

こんにちは。
CINQUE CLASSICOの行徳です。
昨夜は夜から雨が降り出して断続的に今日まで雨模様の天気予報です。
湿度は高いのかも知れませんが、陽射しがないせいでしょうか、幾分涼しく感じます。
本日ご紹介するシャツは、ジャケットを着用するかどうかを問わず、洗濯用の替えも含めて何枚あっても重宝するアイテムです。

本日は、BARBA【バルバ】クレリックシャツをご紹介します。

BARBA【バルバ】ドレスシャツ BRUNO I1U262U04004R コットン クレリックストライプ ブルー×ホワイト
販売価格(税込): 31,320 円
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BARBA【バルバ】ドレスシャツ BRUNO I1U262U02303R コットン クレリック ストライプ ブルー×ホワイト
販売価格(税込): 31,320 円
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BARBA【バルバ】ドレスシャツ TAB I1U68RPZ5006U コットン ツイル クレリック サックスブルー
販売価格(税込): 32,400 円
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クレリックシャツ(cleric shirt)はご存知ですよね?

身頃がストライプなどの柄または色無地で、襟やカフスが白無地になっているシャツです。
クレリックシャツは実は和製英語で、英語での正式名称は「カラーセパレーテッドシャツ」「カラーディファレントシャツ」「ホワイトカラーシャツ」と呼ばれています。
元々は、ドレスシャツとしてではなく労働着として着られていて、汚れたり擦り切れたりしたら襟(あるいはカフス)のみを取り替えられるように汎用性の高い白生地にしたということらしいです。
日本でクレリックシャツと呼ばれるようになったルーツは諸説ありますが、ひとつは、「CLERIC」とは「牧師・神父・聖職者」を意味する言葉で、牧師が着ていた白い立ち襟の僧服に似ているところから名付けられたという説や
牧師などが着る白い立ち襟のことを「クレリカルカラー」と呼ぶので、「クレリカルカラーシャツ」がクレリックシャツになった説もあるそうです。
牧師さんがルーツなのは間違いないようです。
1920年代にイギリスで流行して英国王室でも愛用され、フォーマルシャツは白無地のシャツと言われていることから、クレリックシャツはフォーマルシャツではないという意見もありますが、白無地の無表情さに比較するとエレガントであり、2005年の英チャールズ皇太子が結婚式で着たことで英国王室が認めるフォーマル服の仲間入りをしたという見方もあります。
ロンドン紳士たちの間で大流行していただけに、英国調のクラシックイメージを醸し出すには最適ですし、襟とカフスが白なのでネクタイも合わせやすく、色々とコーディネートが楽しめる万能なシャツです。
クレリックシャツは襟とカフスが白で清潔感があり、上品でドレッシーに見えるので、いつもと違う男のダンディズムが漂います。
女性ウケもよいのでは、と思います。

ブリティッシュトラディショナルテイストをイタリアの素材とパターンに落とし込んでいるのが、今回ご紹介しますBARBA【バルバ】クレリックシャツです。
素材は、コットン100%のストライプと少し濃いめのブルーがきれいなオルタネイトストライプです。
カフスは、ターンナップカフスです。ダブルカフスの1種で、ダブルカフスは2重に穴が開いていますが、ターンナップカフスの場合、外側にくる袖口が斜めにカットされているため、穴は1重になっています。
また、ダブルカフスはカフスボタン用の袖口ですが、ターンナップカフスはボタンでとめるタイプになります。
よりクラシックテイストを感じさせるカフスとなっています。
ナポリのカミチェリアらしい衿高仕様(ハイカラー)でワイドに開いた、ホリゾンタルの衿型です。
ARBA【バルバ】「BRUNO」は、4.5cmの高めの台衿で、着用時に羽根衿が後方へ流れ、絶妙なロール感が特徴でもあり、衿の開きの角度・立ち具合には美しい表情があります。
タイドアップは勿論ですが、高めの台襟なので、釦を外しても襟が倒れることなくしっかりと立ち上がってくれます。
襟の開き具合を美しく維持してくれますので、ノータイでもむしろエレガントにさえ見えます。
BARBA【バルバ】特有の艶なシルエットですが、後身頃には背ダーツを取っていて、ウエストに向かって強めにシェイプしています。
ですから、タックインした時のウエストの収まりはよく、なんともいえないな艶なシルエットになります。
アームホールは手縫いで、イセ込んだ肩と前振りの袖付けによって立体的に仕上がります。
ウエストの収まりはよくタイトなシルエットでも窮屈感は微塵も感じさせません。
後付けによる袖付け、鳥足ボタン付け、ガゼット(前身頃と後見頃を補強する為の布)、剣ボロ(カンヌキ止め)といったディティールの箇所は全て手縫いです。
釦は高級品である白蝶貝を使用し、なんと「4mm」の厚みがあります。
その厚み自体が重厚さを感じさせますし、独特な艶感は高級感を感じさせます。

3番めの写真はタブカラーのクレリックシャツです。
左右襟の裏につけられた小さな細いループにプレーンノットで締めたネクタイを通して、襟元のVゾーンを引き締めて、カッチリした印象にできるのがタブカラーシャツの特徴です。
クラシカルでエレガントなイメージを創り出してくれるので、いつもと違う自分を演出したい時に、お勧めのカラー(襟型)です。
タブは大別しますと、スナップ・ボタンで留める「ホックタブ」とループでボタンにひっかけて留める「ループタブ」の2種類があります。
そんなタブカラーをブルーのツイルで仕立てたクレリックシャツです。