一捻りしたモノトーンは汎用性抜群！！！TAGLIATORE【タリアトーレ】

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
皆様は夏休みをどう過ごされますでしょうか。
　
go toキャンペーンを使い、お得に旅行でもしたいものですね！
　
さて、本日はそんな中一捻りしたモノトーンのジャケットを用いたコーデをご紹介致します！！！
　

　
スタッフ身長175cm、体重65kg
　　　
ジャケット　15周年ノベルティー付き TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット　着用size46
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シャツ　Finamore【フィナモレ】シャツ　着用size38
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パンツ　BRIGLIA1949【ブリリア1949】ツープリーツサイドアジャスターパンツ　着用size44
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シューズ　Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ショートペニーベルジャンコンビローファー　着用size40
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バック　CISEI【チセイ/シセイ】レザードローストリングバック
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ストール・マフラー　Fumagalli 【フマガリ / フマガッリ】スカーフ/ネッカチーフ
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弊店のレギュラーの座を長年勤めて頂いておりますTAGLIATORE【タリアトーレ】より、ハウンドトゥースジャケットをセレクト。
　
同ブランドの最大の特徴として名前の由来通り、熟考された裁断（カッティング）が先行するかと思われますが、
生地選びにても妥協をしません。
　　
オリジナリティーを追求するためのExclusive生地の研究や、デザイナー兼オーナーでもありますピーノ氏ご本人自ら生地のデザインアクセントとなる他にはないボタンの開発等も手掛ける等の拘り。
　　
製品のクオリティに関しても、イタリアの他のブランドが人件費の安い他国に製造拠点を移す中、
工程の全てを自社内にあるファクトリーで行う徹底ぶりで、
作り出す製品の隅々まで同氏の美意識を行き渡らせています。
　
故に、国内のオーダースーツサロンで似た感じで作ろうと思っても出来ないんです！汗（不思議）
　
TAGLIATORE【タリアトーレ】の伸び代は今後も計り知れないですね。
　

そんな同ブランドよりご紹介致しますのは、シェパードチェック。
　
2色使いで、ブロックチェック（市松模様）の交差していない部分に、地色の斜線が入っているのが特徴のチェックの事を称します！
　
シェパードは、「シープ＝羊」と「ヘッド＝頭」からきた羊飼いのことを指し、
スコットランドの羊飼いたちが、はじめてこのチェックを着用したことが由来とされています。
　
と、蘊蓄は置いておいて、
　
こちら一見すると流行りのモノトーンをしっかりと踏襲しているかのようですが、
実はこちらネイビーとベージュの配色所以に、クッキリコントラストを付けずに適度な甘さも少し感じる代物。
　
一見トラッドな印象にも思えますが、袖裏も省いた最軽量モデルなんです！
　

その下には、ジャケットの色を拾い合わせるべくして合わされたネイビーのFinamore【フィナモレ】を採用。
　　
定番のネイビーよりかは彩度（鮮やかさ）が強く、コーディネートが1枚でも完結する独特の色っぽさがあり、
定番なのに色っぽいという理想を叶えたシャツとはこれ以外の他でもないかと。
　　
素材はコットン素材ツイル生地の為、季節を選ばないシーズンレスでお召し頂けるのも良い点。
　　
通常モデルよりも着丈-3cm、袖丈-2cmという仕様故に、今回のようにパンツにインしたドレススタイルもよし、
ショーツやデニムと合わせた抜け感の出るタックアウトスタイルもOK。
　
そんな、胸元には120年以上の歴史を持ち、クラシカルでありながらも多彩な色使いが魅力のFumagalli 【フマガリ / フマガッリ】のネッカチーフを採用。
　
1880年アッティーリオ・フマガリ氏によりミラノにて創業された高級タイメーカーで、多彩な色や柄使いが注目を浴び現在まで四半世紀以上続くトップメーカーの一つ。
　
そんな同ブランドより、こちらコットン60% シルク40%で構成された代物は通常のシルク100%に比べて肌へのタッチが気持ちよく、汗も吸いやすい優れモノ。
　
ベージュベースに縁がブラウンで、ボタニカル柄を基とした大人でありながらワイルドな一枚。
ネイビーとの相性も良く、ベージュとネイビーで纏めているが故の統一感もあります！
　

パンツは、昨年の春夏より弊店で取り扱いをスタートさせましたBRIGLIA1949【ブリリア1949】。
　
ナポリの東、ベスビオ山の麓を拠点にメンズのパンツに特化したファクトリーとして30年以上の歴史を重ねるフォーテンインダストリー社が手掛けるパンツブランド。
　
特徴と言えば、ライン。
　
男性で一番大事なファッションアイテムは、パンツだと考えており、
スニーカーがなんで有ろうが、シャツが何であろうがその値段がいくら高かろうが、
パンツでコーディネートのイメージが決まってしまうと考えていらっしゃるデザイナーのお方。
　
エレガンとかつスポーティーなライン作りを意識されており、
生地に丸みを作りお尻を包み込むように、ヒップラインが体現されております。
　

話は脱線し、弊店はドレスアイテムが強くCINQUE CLASSICOというネーム由来の通り、
クロージングアイテムこそ弊店らしさ（クラシコ）！という印象なのですが、
いかんせん全体的にカジュアル化しており、流石に無視は出来ません…。
　
そんなご時世に、CINQUE CLASSICOの提案するカジュアルスタイル！となれば、”リラックスエレガント”　
　
半袖半パンというドカジュアルな装いではなく、エレガントさは残したい。
　
例えばその半袖はカットソーではなく→ニットだったり。
はたまた、サンダル一つにしても→レザーサンダルだったり。
　
と、軽装一つにしてもどこか都会的で、品の良いモテる男性像を目指しております！（主観…）
　

カジュアル黄金期の中、パンツのトレンドが急激に変化しております。
そこで一昨年から”機能性ウールパンツ”というアイテムが多数出てきました。
　
コットンやデニムは目が詰っていたり重かったりと、ちょっと日本の夏には重苦しい…。
そちらに打って変わって、ココンチのウールパンツはウール×ポリエステル×ストレッチという酷暑の日本でもサラッと履けるんです！
　
サラッと穿けて、風通しが良く、いかんせん軽い！そして綺麗！んで洒落ている！
そんな死角が無いパンツだと自負しております。
　
パンツの裾はもともとダブルになっており、股下が合えばそのままお持ち帰りできる手軽さも◎。
　
今どきピタピタは時代遅れ。
かといってダボダボでだらしなく見えるのは本末転倒。
そんなちょうど良い塩梅を狙ってきました。
　
今まさに旬な一本で、ウールストレッチという軽やかでノンストレスな履き心地はもちろん、パンツが主役と言わんばかりのウェスト周りのギミック。
私もかれこれベルトはほとんどしておりません。
ベルトレスのパンツはシューズのお色を選ばなくていいというメリットはもちろん、ご飯を食べ過ぎた時の融通も効いてくれます。
　

シューズにはBaudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ショートペニーベルジャンコンビローファーをセレクト。
　
”モノトーン”もトレンドのキーワードとして上がっている中、コンビシシューズはマストハヴな代物。
　
スエード×ラムナッパの素材で、ネイビー×ホワイトという素材もカラーもコンビでオーダー。
　　
コンビシューズとは、その名の通り2色遣いの靴のことを称し、古い映画や音楽MVなどにもよく出てきます。
流行りの先駆けとして、英国国王エドワード８世（後のウィンザー公）やダンサーであり歌手でもあったフレッド・アステアなど、
当時のファッションリーダー達が好んで履いた靴でもありましたね。
　
イギリスからアメリカに伝わった際、その独自性がより強調され、
学生靴やダンスやゴルフそれにボーリング用のスポーツシューズのデザインとして、
コンビカラー２色使いの形で第一次大戦前後から急速に広まっていった事でも人気を博しておりました。
　　
スペクテイターシューズ（”spectator shoes”）とも呼ばれており、スポーツなどの「観客」の事を称しますので、
スポーツ観戦に行く人達が履いた靴なのです。
この歴史上のことから、紳士の粋な遊び靴といえますね。
　
そんなコンビシューズを、同ブランドの特権でもありますアンライニング仕様で更に軽快に仕上げました。　　
　
ジャケットの配色は基、シャツのネイビーに後述しますバッグのホワイトと色を掛けて合わせた算段。
　

我々のような綺麗目スタイルを提唱している大人に馴染み深いバッグと言えば、やはりクラッチバッグかと。
オンオフ共に使えてその汎用性の高さや手軽さから、バッグのトレンドを牽引して数年。
　
ここ最近にきて、ダークホース的な存在から一気に駆け上がってきました、“ドローストリングバック”(巾着)。
　
口を紐で縛っただけの、シンプルにしてどこか懐かしさを感じさせながらも新鮮なバッグ。
　
しかし、素材によってはチープに見えたりそれこそ浴衣を着て夏祭りのお供の印象等々…。
そこで、伝統的な巾着をモダンに進化させた、CISEI【チセイ/シセイ】のレザードローストリングバック 1200モデルがおススメ。
　
イタリア・フィレンツェ在住の日本人デザイナー大平智生氏が手がける巾着バッグは、キメ細やかなシボが魅力のリンドス革を使用。
丈夫で傷が目立ちにくく、手触りは柔らかなレザーです。
内側は上質なピッグスキンで大切な小物類を優しくに包み込んでくれます。
　
巾着袋のような印象的なデザイン性に、上質なレザーの雰囲気が相まって、手軽さの中にも適度なリッチさと重厚感が生まれます。
レザー製の紐を通す箇所には滑りの良いハトメはメタルリングを採用し、スムーズな開け閉めを可能にしています。
口ヒモにハンドルが付き、持ちやすさも満点。
　
持ち方講座ですが、ご覧の通り紐を縛ったらそのループの中に手首を通して持つこそこなしのコツ。
　
丸みを帯びた上品なフォルムで、見た目以上に収納力も高く、財布やスマホ、通帳などバッグを持つほどではないが、ポケットに収まりきらない小物の携帯に活躍します。
まさに、日本人らしい細かな繊細さとイタリア生産らしい拘りが詰まった逸品です!
　
爽やかでリッチなオフホワイトのバッグも面積比が大きいと嫌らしさが出ますが、
こちらの手軽な大きさであればそんなキザ感は皆無、品のある大人を演出可能に！　
　
ご参考頂けmust幸いです！！！
　
　