スマートでトラッドなダウンコート！！HERNO【ヘルノ】

Up Date2019/10/25靴

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日は、HERNO【ヘルノ】のスマートでトラッドなダウンコートを用いたコーディネートをご紹介致します。
　

　
スタッフ身長182cm、体重72kg
　　　　
ブルゾン　HERNO【ヘルノ】モッズダウンコート　着用size48
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ニット　FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】ケーブルクルーネックニット　着用size48
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パンツ　GERMANO【ジェルマーノ】ツープリーツグルカパンツ　着用size48
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シューズ　Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】タッセル付ベルジャンローファー　着用size42
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スカーフ　PAOLO ALBIZZATI【パオロアルビザッティ】スカーフ/ストール
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モノトーンや英国調など色々なトレンドがある中で、「ブラックウォッチ」が今季柄の注目。
　
パンツやネクタイ、姉妹店ブランドではジャケット等、各ブランド各カテゴリ様々な場面で用いられております。
　
ブラックウォッチはタータンチェックの中の代表柄の一つです。
　
起源はスコットランドにあり、各部族、部隊や家系によって様々なチェック柄が存在し同じ柄を他の部族、部隊が使用することが無く、
　
家紋のようなもの用いられていた柄に出来たとかだとか。
　
英語に言い換えると、“Black Watch”となり、黒い時計！？と疑問を抱く方もいらっしゃると思いますが、
　
その捉え方もあながち無視出来ない程関連しております。
　　
“Black”は、衣装が遠目に黒く見えたことから。
　
“watch”は、「見張る」「監視する」の意味がある所以に “黒い監視兵”と呼ばれていたのだそう。
　
エディンバラ城と言われるスコットランドにある建造物を警備（監視）する、
　
まさにロイヤルスコットランド連隊に用いられている衣装柄でもあります。
　

まぁまた私のうんちくが始まりましたが、最後までお付き合い下さいね。(笑）
　
そんなトラディショナルなタータンチェックの中で唯一ここまで色味が深く、合わせやすいトラッドな一柄こそ”ブラックウォッチ”だと思っております。
　
そんな粋で旬な柄をHERNO【ヘルノ】のモッズダウンコートはご覧の通り、普段使いしやすい都会的な代物へと昇華。
　
トラディショナルな柄って一歩間違えるとコスプレ感が拭えなかったりするんですけど、
　
こちらはそんな印象は微塵も感じさせません。
　
同ブランドらしい随所の止水ジップや撥水性はもちろん、ビジネスでお使い頂けるロングな丈も安心感を覚えます。
　
グッと立ち上がるネック部分もスポーティな印象でカッコ良いですね。
　
シックながら主張もさりげなくあり、日本人には欠かせない機能性も兼備しているのですから手を出さないわけございません。
　

ニットにはFILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】ケーブルクルーネックニットをセレクト。
　
これは間違いなく女性ウケ間違いナシですね。
　
ウール90% カシミヤ10%の混合率で、その立体的なケーブル編みが存在感とフェミニンさを加味してくれます。
　
見るからに柔らかそうな肉感に、思わず突然女性人から腕を組まれるんではないかと、日常に勝手に妄想しちゃうほど。
　
そんなニットにはPAOLO ALBIZZATI【パオロアルビザッティ】の大判スカーフをセレクト。
　
「柔と剛」「縦と矛」「ジキルとハイド」「ツンとデレ」「グリとグラ！？」のように、
　
反位する者同士をくっつけるコーデも最近のキブン。
　
柔らかい印象のアイテムにパンチの効いたスカーフで、
　
「あれ、この人ロールキャベツ男子！？」と、キャラクター性が掴みにくいミステリアスな一面を表現できるんです。
　

パンツにはGERMANO【ジェルマーノ】のグルカパンツをキャバでセレクト。
　
このしっかりとした打ち込みにこの光沢感、同ブランドらしい美シルエット。
　
そしてなにゆえこのクオリティで実現できる値頃感。
　
それをとってもこのコスパの良さには脱帽です。
　
脱帽しすぎて最近禿げてきてます。
　　

ウェストにはこの旬なグルカ仕様。
　
今やベルトレスのパンツは浸透しておりますが、このグルカ仕様は未だかなり少数派。
　
股上が深い為に腰位置高く、ズボズボ履けてこのグルカのアジャスターをグッと縛ればもうあなたもPITTI PEOPLEの仲間入り。
　
肌身にどこも触れることなく、ストンと落ちながらも決して太すぎないこのシルエットは中々実現できるブランドは少ないのでは！？
　
今やパンツが太くなっているのはご周知かと思われますが、未だ細身を穿きたい方も多くいらっしゃいます。
　
そんな太パンビギナ－の方でも取り入れやすいのではという算段。
　
現に私もその一人でした…。
　
太パンが苦手な私がこのパンツでその概念を覆されたのですから。

　

　
シューズには世界のWELL DRESSERご愛用のBaudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】の
　
タッセル付ベルジャンローファーをセレクト。
　
カラーはオーク。
　
「茶」や「ベージュ」このようなありふれた色でひとくくりにするには余る程の渋さもある大人な色。
　
お洒落は足元から。
　
良い靴はステキなところへ連れていってくれるとまで言います。
　
ご参考頂けmust幸いです。