贅沢なカシミアレイヤード！！De Petrillo【デペトリロ】

Up Date2020/01/27靴

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO OSAKA店のカミカワです。
　
本日は、カシミアONカシミアで贅沢な大人のビジカジスタイルを体現したコーデのご紹介！！！
　

　
スタッフ身長177cm、体重60kg
　　
コート　De Petrillo【デペトリロ】ポロコート　着用siz44
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ジャケット　LARDINI【ラルディーニ】シングルジャケット　着用siz44
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シャツ　BARBA【バルバ】ドレスシャツ　着用size36
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ネクタイ　TIEYOURTIE【タイユアタイ】ネクタイ　
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チーフ　TIEYOURTIE【タイユアタイ】チーフ
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ニット　BAFY【バフィー】ハイゲージカーディガン　着用size44
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パンツ　INCOTEX【インコテックス】ワンプリーツサイドアジャスターベルトレスパンツ　着用size44
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シューズ　EDWARD GREEN【エドワードグリーン】VENTNOR　着用size8
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元々ポロコートの原型は19世紀の後半、イギリスのポロの選手が、競技の間の待ち時間に着用した「ウェイトコート(WAITCOAT）」にあります。

所以に着用すると自然と英国紳士を連想させ、立っているだけで間が持つ！？

そんな大人の紳士スタイルを容易く実現可能にしてくれるポロコートも、

De Petrillo【デペトリロ】の手にかかれば、エレガンスさも加味されて生まれ変わります。　

ポロコートと称されるには、昔ながらのクラシックなディティールが当然踏襲されていないといけません。

アルスターカラーと呼ばれる大きな襟（襟幅約12cm）、ダブルブレステッド6つ釦、バックベルトと呼ばれる背中だけに施されたベルト、

袖口には幅の広い折り返し（ターンナップカフ）が付いており、パッチ＆フラップポケット仕様です。

クラシカルなディティールにも関わることですが、コートの主要箇所（襟、前端、前裾、パッチ＆フラップポケット、バックベルト、ターンナップカフ）には、

通常のステッチではなく、太番手の糸を使用したダブルのハンドステッチが施されており、

重厚感とナポリのハンド工程をに感じる温かみのある雰囲気を漂わせています。

実際に着用してみると、コートを持った時の重量を感じることなく、むしろ軽さを感じます。

羽織っている感覚に近いのです。

De Petrillo【デペトリロ】のパターン力とカッティング技術力と縫製力の高さが、このフィッティングに充分に表現されていると実感できます。

ウエストのシェイプはゆる過ぎずきつ過ぎず絶妙な絞りで、時代に囚われることなく今の程緩（ホドユル）なキブンにマッチしてくれます。

又、足の可動域と特に足さばきの確保のために、バックベルトの下にインバーテッドプリーツが施されており、

尚且つ釦で開閉ができるようになっていて、実用面プラスデザインポイントにもなっている、何とも昔さながらのディティールをしっかりと細部まで踏襲！！！

一見はポロコートでも細かいところを省いているブランドが基本ほとんどなんですよね～（残念ながら）。

クラシック回帰の潮流の中、よりエレガントに見せるため、着丈は別注で長めに設定しており、size42で98ｃｍ（個体差がございますのでご了承下さいませ）で、

このインバーテッドプリーツの仕様がより活きてきます。

そんなポロコートにベビーキャメル100％の素材を載せてオーダー。

ベビーキャメルとは、生後半年までの子供のラクダの毛を集めたものなので、1頭につき一生のうちに１回だけしか取ることができません！（汗）

….希少価値は言わずもがなお分かり頂けますよね。

毛の太さはカシミヤよりも若干太いですが、カシミアのように軽く、暖かで、絹に似た上品な光沢感があり、ふんわりとした柔らかな肌触りが特徴です。

クラシックなチェスターフィールドコートよりスポーティな印象があるのが特徴所以に、

スーツやジャケット＆パンツスタイルなどのセットアップスタイルはもちろん、

セーターにデニムやチノパンツなどのカジュアルスタイルまで、合わない着こなしやスタイルが見つからないぐらい汎用性が高く、

全方位型のお洒落に羽織って頂けるコートとさえ言えるのです。

さて、そんなポロコートの下には、同じくカシミアを贅沢に使用したLARDINI【ラルディーニ】のダークブラウンのジャケットを採用。
　
カシミアという表記が欲しいためだけにペラペラのカシミアを使うブランドもありますが、
　
ここまでしっかりウェイトを持たせながら、MADE IN ITALYでこのプライスを実現しているのは、
　
LARDINI【ラルディーニ】だからこそ実現出来たのではと思って他なりません。
　
カシミアは、”繊維の宝石”と呼ばれ、軽く、暖かく、上品な煌めく光沢感、しなやかな柔らかい手触りが特徴です。
　

そのカシミヤを何と製品染めしています。
　
カシミアの製品染めとなると、ニットやカットソーの軽衣料ではよく見かけるところ、
　
ジャケットではあまり見かけたことがありません。（驚）
　
水分を含むとフェルト化するので、風合をコントロールするのが難しいのですが、
　
生地染めとはまた異なるもののカシミヤの柔らかい手触りを残した風合いは何とも言えません。
　
又、製品染め特有のメランジや若干の杢感が出ておりとても美しいです。
　　

日本人は黄色人種なので、ブラウンより補語色に値するネイビーの方がシュッとしてみえたり若く見えたりしますので、
　
ブラウンを着た時に少しおっちゃんぽい！？
　
とか、老けて見えるから苦手なんだよね！
　
と仰る方が多いのも事実。
　
ですが、こちらのココアブラウンのような色の出方は、やはり上質なカシミアだからこそ成せた色で、
　
老けてというよりはダンディな渋さを演出してくれます！
　
そんな至極の素材に、同ブランドらしい副資材を極力使わないアンコン仕立てで、
　
テーラリング技術を生かして立体的構築的なジャケットに仕上がっています。
　
スタイルは、お得意の3つボタンの段返りのジャケットです。
　
ラペルの返りがふんわり甘く立体的になり、2つ釦のジャケットよりも柔らかい印象を受けます。
　
適度にきれいにシェイプしたウエストラインは上品な品格を感じさせます。
　
フラワーホールにあしらわれているお馴染みの”ブートニエール”の花びらは、カシミヤの中でアクセントになっています。
　
オンオフ共通にお使いいただけるラグジュアリーな代物。
　
言わずもがな感じて頂けるぬくもり感もリッチで、まさに大人の為のジャケット。
　
コーヒーにハチミツを垂らすかのような配色所以に、ポロコートとのキャメルとも色彩がばっちり合い、
　
ほっこりした優しい印象に！
　

コーヒーを飲んだ後に、まだハチミツが残ってた！！！（ハート）　
　
といわんばかりにまたもや出てきた今度はキャメルのカーディガン。
　
ダークブラウンのジャケットをサンドイッチし、より甘さと優しい印象へと緩和したコーデ。
　　

今回はビジカジスタイルという事でタイドアップのスタイルにカーディガンをはさみましたが、
　
いざカットソーや今も取り扱っております同素材のモックネック等を合わせるアンサンブル（ツインセーター）コーデもOK！
　
そうする事でカジュアルスタイルも品良く決める事が出来ます。
　
なのでカーディガンはONのみならずこのご時世でしたら是非ともカジュアルスタイルにも取り入れて欲しいものです！
　

ネクタイにはTIE YOUR TIE【タイユアタイ】のセッテピエゲをセレクト。
　
キャメル×オリーヴ×ボルドー
　
フムフム。
　
キャラメル×抹茶×小豆とも言えるのか…。
　
（すぐ食物で例えようとするクセ）
　
そんな甘党派にはオススメのネクタイですね！
　
て、なんやそりゃ！
　
ご参考頂けmust幸いです！
　
　