EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BELGRAVIAをご紹介致します。
こんにちは。
CINQUE CLASSICO KOBE店 店長のカミカワです。
先日の当ブログでも記載致しましたが、最近はEDWARD GREEN【エドワードグリーンが絶好調!
来週も同ブランドを拝見しにと、来店アポも入っております!(感謝)
さて、最近は日を追うごとに春夏アイテムが入荷しており、ローファーに素足履き合わせも恋しくなる時期かなと思いまして、タッセルローファーのBELGRAVIA(ベルグラヴィア)をご紹介致します。
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BELGRAVIA E184 BLACK SUADE (シューツリー込)
販売価格(税込): 200,200円
◆CINQUE CLASSICO ONLINE SHOP
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BELGRAVIA E184 BLACK DELAPRE (シューツリー込)
販売価格(税込): 200,200円
◆CINQUE CLASSICO ONLINE SHOP
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BELGRAVIA D184 MOKA SUADE (シューツリー込)
販売価格(税込): 194,700円
◆CINQUE CLASSICO ONLINE SHOP
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BELGRAVIA D184 NAVY PINGRAIN (シューツリー込)
販売価格(税込): 191,700円
◆CINQUE CLASSICO ONLINE SHOP
同ブランドのヒストリー等については、先日のブログで熱弁しておりますので、コチラよりご覧くださいませ。
タッセルローファーといえば、お洒落な伊達男が履いているシューズの代表格としてよく挙げられます。
弊店でも現在はBaudoinでしっかりと展開をしておりますし、過去はDOUCAL’S等でも度々オーダーをしておりました。
と、今や国内のセレクトショップのオリジナル品でもよく見かけるようになりすっかり市民権を獲得しておりますが、
その歴史を深掘り知識を得た状態で履くのとではまた解釈が異なるので是非この機会に蘊蓄を蓄えて頂ければと思います。
そもそもタッセルローファーの起源は1948年のアメリカです。
こう見ると未だ74年という歴史の浅さで、スーツ分化よりも後出しだという事が見て取れます。
てっきりヨーロッパが出自のデザインかと思っておりましたが違うようですね。
そもそもタッセルとは甲部分についた『房飾り』のことですが、元々はヨーロッパの宮廷内のカーテンや衣装装飾に用いられていたもの。
未だに学校の舞台袖のカーテンにも名残として付いていますよね。
そんな宮廷内で見る事が多かった『房飾り』を室内履きの靴に転用したのが始まりとされています。
ですが、そもそも何故そんなカーテンや衣装装飾に付いていた『房飾り』を靴に転用しようと思ったのかが気になるところですよね。
その理由というのは実はかなり現代的なんです。
あるハリウッド俳優がイギリス国王のエドワード8世が履いていたタッセルが付いた紐靴に憧れ、同タイプの靴をモデルサンプルとして購入し、いきつけのニューヨークの靴店で同じような靴の製造を依頼。
ですが、その靴は同氏の足に全くあわず、その後『デザイン性を損なわずにより履きやすく作って』と行きつけの靴屋にオーダーをしたら、紐靴ではなくローファーにタッセルを付けた。
という始まりだったんです。
つまりはヨーロッパ貴族の靴に憧れたハリウッド俳優が、レースアップにタッセルの付いたデザインを気に入ったものの足に合わず、アメリカの高級靴メーカーに再発注したらタッセルローファーに仕上がった。
という訳です。
そのデザインをブルックス等がマネをしてアメリカ学生等に知れ渡るようになり、今やこうして歴史を渡って愛されるデザインとなりましたのでまぁ凄い話ですよね。
故に、元はレースアップ靴のフォーマルさとローファーの軽快さがこの靴の最大の特徴であり、特に頭脳明晰でシャープな印象をもった職業である弁護士に人気沸騰となった靴です。
スピーディーに問題解決するイメージとこの靴のもつ印象がマッチした結果かも知れないですね。
前述した特性上ON・OFF兼用に履ける靴と言えますので、仕事でスーツやジャケットに合わせてもOK!休みの日はデニムに合わせる等汎用性の高さも◎!
いまとなっては世界各国で色んな仕様が存在しますが、こちらは流石英国靴最高峰なだけあってエレガントに仕上がっております。
【綺麗にカッティングされたタッセル】【1枚の甲革をつまんで行う「つまみモカ」】【甲~サイド~バックスタイルに続く編み込みレザー】どれを取っても非の打ち所がない匠の秀逸なデザインで存在感たっぷり。
カントリー感漂うデザインながらもスリムなトゥシェイプが特徴の「184」ラスト故に野暮さは皆無で、スーツやジャケパンなどドレッシーなコーディネートにもよく映える一足。
立体的なヒールカップは小振りで日本人の足にも合いやすく、甲を抑えてくれてる為踵がちゃんと座ります。
又、釣り込みを昔ながらの手作業で行っているので、土踏まずの辺りのフィット感は他の革靴に類を見ないほど素晴らしいですね。
弊店もこちらのデザインで計4型の本気オーダー。
愛情を持って、正しいケアをすれば、新しく購入したときと同じ満足感でずっと着用出来るのがこのEDWARD GREEN【エドワードグリーン】の良さですね。
痛みの先に感動がある事も忘れずに。
在庫にも限りがございますので、是非お早めにご検討下さいませ。
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<営業時間のお知らせ>
当面の間、下記の営業時間に変更させていただきます。
神戸店 11:00〜19:00
大阪店 11:00 ~20:00
また2022年2月は神戸店、大阪店ともに下記日程を店休日とさせていただきます。
2月9日(水)
2月16日(水)
お客様にはご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。