縦走トレッキング!!鈴鹿の奥座敷!?イブネでテント泊!
皆様、ごきげんよう。
CINQUE CLASSICO KOBE店のイマムラです!

今回、縦走トレッキングの舞台として、イブネへテント泊しに突撃してきました!
「イブネ」は、滋賀県と三重県の県境にまたがっている鈴鹿山脈の主峰から少し離れた近江側の山域のことで標高1,160mです。
また「鈴鹿の奥座敷」や「鈴鹿最後の秘境」という異名でも呼ばれています。
イブネまでのテント泊での想定コースタイムは、1日目の武平峠駐車場~雨乞岳~イブネクラシのルートまでを5時間、2日目のイブネから御在所岳を経由して武平峠までを4時間半で計画しました。

いつもよりもゆっくり目の朝8時台に家を出発して登山口には10時30分ごろ到着。忘れ物がないかチェックし11時過ぎに登山開始。
まずは武平峠から雨乞岳を目指して、出発!


はじめは沢沿いの道を進んでいきます。沢沿いはひんやり涼しく気持ちいいです。
途中まだ雪が残っているところもありました。


13時に日陰スポットでランチタイム♪
もちろんメニューはカレーメシです。


腹ごしらえして、サクサクっと歩を進めていくこと一時間、お隣の鎌ヶ岳が見える所まで登ってきました。


次の東雨乞岳までがなかなかの急登!熊笹の間を越えていきます。

東雨乞岳へ到着!
標高は1,225mで、鈴鹿の主稜線や滋賀方面が一望できます。


そして東雨乞岳から雨乞岳への登山道は、この稜線を歩いていきます。

鈴鹿セブンマウンテンの1つ、標高は1,237.7m「雨乞岳」に到着!
雨乞岳は雨乞信仰の対象とされているそうです。

雨乞岳からは一旦、大きく降って杉峠へと向かいます。


杉峠まで着くとイブネまではもうすぐです。
最後の上り坂を登りきると、イブネに到着!


イブネは緑のコケが絨毯のように埋め尽くされていて、日本庭園のようななんとも幻想的な景色が広がっていました!
鈴鹿の奥座敷と呼ばれるのに納得するような場所でした。

景色を堪能したところで、テント設営を開始!


住まいが無事竣工したら、お楽しみの晩御飯タイム!
ということでマルタイラーメンとウイスキーで乾杯♪

食事を終えて、テントに戻り、映画を観て20時に就寝。。

翌朝6時、まさかの大雨。。
朝食はフルーツミックスでエネルギーチャージ!
食事を終えて登山再開。御在所岳へ向かいます。

イブネから御在所岳までは4時間半の予定。
この先熊出没注意のほうへ行きます。


途中、何度かこのような沢渡をしていきます。

途中どこに道があるかわかなくて、迷うことも。

前日の疲れもあったので、ここで休憩がてら、お昼タイム♪



そしてこの日一番の登り坂!!

途中、御在所岳のスキー場に出てきます。霧で景色が全く見えなかったです。

地味にキツいスキー場のゲレンデを登っていくと、

目的地の御在所岳に到着!
雨風が強かったのか日曜日にも関わらず、誰一人もいなかったです。
山頂ですこしチルアウトしていざ下山!


初心者には厳しいと言われる、武平峠ルートでの下山、雨風+花崗岩がザレていてものすごく滑りやすいです。
さらに荷物が重たいので慎重に下ります。

ここからは1時間ほどで武平峠の滋賀県側のトンネル直上へ、
なんとか無事に武平峠の駐車場まで下山することができました。
大雨のなか、鈴鹿の奥座敷と呼ばれるイブネでのテント泊トレッキング。
今回の経験は、普段味わえないような非日常感や生存本能が研ぎ澄まされた有意義な休日でした!!
皆様も非日常を求めて、是非いかがでしょうか!?
それでは、皆様ごきげんよう!








