Mario Muscariello【マリオムスカリエッロ】 カプリシャツを使用したコーディネートをご紹介します。
こんにちは。
CINQUE CLASSICOの行徳です。梅雨の中休みかと思えばまた逆戻りですが、作物にとっては恵みの雨ですし、ひいては我々の食生活に影響を与えるかもしれませんし、まして渇水で給水制限になったりすると日常生活に支障を来しても困りますしね。
やはりある程度は降ってもらわないと。
本日は、Mario Muscariello【マリオムスカリエッロ】 カプリシャツを使用したコーディネートをご紹介します。
シャツは日本の高温多湿の気候にはぴったりのリネンを使用した、言わずと知れたカプリシャツです。
ホリゾンタルカラーのプルオーバータイプで、突き合わせの深く開いた胸元はループ釦で留めます。
7分袖で裾にサイドスリット、袖口にもスリットがあしらわれているのが主たるディティールの特徴です。
製品洗いをかけているので、素材にこなれたシワが入り、何ともいい風合をしていますし、リネンで何より清涼感があります。
リラックス感を出していますが、アームホールや身頃がコンパクトなサイジングになっているため、すっきりとして見えます。
ショーツのトップスに半袖を合わせると子供っぽく見えがちですので、やはりカプリシャツの7分袖や長袖の腕まくりがかっこいいですよね。
やや短めの丈で、渡りの分量も整理されており、裾幅も広くないのでデニムと同様すっきりとしたシルエットです。
この点が子供っぽくならず洗練された印象を与える大きなポイントです。
「仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズ」というコンセプト通り、ディティールにも手抜かりはなく、高級感あるマットなトップ釦、ベルトのバックルが中心からズレないようにするピンループ、ハラコ風のレザーパッチ、ポケットの端など力のかかる部分を補強するためのリベットと前ポケット下の脇線とヒップポケットに入れた補強のためのカン留め等デニムと同じように作り込まれています。
その上、夏を意識してトップ釦とリベットとカン留めの糸はホワイトで統一されています。
そして見えない部分ではありますが、下前のウエストベルト端には、イタリアントリコロールカラーの刺繍が入れられています。
腰巻ニットはカーディガンですので、冷房の効いた屋内や社内ではこれからのシーズンの方が活躍する重宝なアイテムでもあります。
素材はコットン100%ですが、強撚綿を使用して12Gのファインゲージで編まれています。綿に強撚をかけることで素材にシャリ感が出て、ドライでサラッとした手触りになります。綿は吸水性が高く、そのうえ強撚の効果でドライな手触りなので、多少汗をかいてもべたつかず快適です。もともとはカジュアルアイテムですが、ファインゲージに置き換えることで、非常に上品に仕上がっています。
なだらかに立ち上がるリブのスタンドネックとラグランスリーブの切り替え、左右の脇ポケットがデザインポイントになっています、
着丈を短めに設定して、身幅、肩幅、アームをタイトなサイジングにしている点がスッキリ見える要因です。
「BREVA」フラップ式のクラッチバッグです。
シンプルなフォルム、構造をしており、フラップはループに着脱して開閉するタイプです。配色となるホワイトの糸で丁寧にステッチが施されステッチワーク自体がポイントにもなっています。
素材はナチュラルシュリンクレザーです。
シボ革の特徴として、丈夫で耐久性があり、傷に強く、目立ちにくいという点がありますので、長くご愛用していただけるクラッチバッグです。
内部は1ROOMで、身の回りの財布やカードケース、キーケース、スマホ、本+αをきちんと収納できます。
バッグを持つまででもないが、ポケットに入れるのはそもそも嫌だけど、ポケットには収まりきれないし、という時に打ってつけのクラッチバッグです。
素材、フラップの形、シボ革、ステッチワーク等があいまって上品さが醸し出されています。
シューズは、コロニアルスタイルやリラックス感のトレンドを受けて、注目度と人気急上昇中のグルカサンダルです。
レザーシューズのようにのようにかっちりとした厚みのある意匠レザーソールが使用されており、マッケイ製法で作られているので、ソールの返りが非常によいです。
見た目はシューズなのですが、アッパー部分にはレザーの編み込みが施されており、通気性を保つオープン部分があり、サンダルの快適さも兼ね備えている点が特徴的で、まさに逸品と呼ぶに相応しいラグジュアリーなサンダル
です。
コーディネイトのご参考になりますと幸いです。