LARDINI【ラルディーニ】シングルスーツを使用したコーディネートをご紹介します。
こんにちは。
CINQUE CLASSICOのババです。
今回は、LARDINI【ラルディーニ】シングルスーツを使用したコーディネートをご紹介します。
男性のビジネススタイルにおいてベーシックと言われるカラー、ネイビー・グレー・ブラックを組み合わせた、シンプルな中にも調和と個性を持たせた、ビジネススーツスタイルご紹介します。
ビジネスマンのユニフォームであるスーツは、LARDINI【ラルディーニ】のモノ。モヘアのようなハリとシャリ感のある生地で、シャキッと引き締まる素材を使用しております。
清涼感のあるグレーで、LARDINI【ラルディーニ】特有のスマートなシルエットと相まって、非常にモダンな仕上がりです。
Vゾーンに合わせるのは、BARBA【バルバ】ドレスシャツ&STEFANO RICCI【ステファノリッチ】小紋タイ。イタリア人鉄板のネイビーストライプは、躍動感がありポジティブな印象を与えます。そこに合わせるタイは、カラートーンの落ち着いたヴィンテージ調の小紋タイ。
ストライプシャツに小紋柄タイの組み合わせは、柄×柄の組み合わせの為、一見難しいコーディネートに見られがちですが、見える面積の少ないVゾーンには非常に有効な着こなしです。また、スーツ生地の良さを引きだせることもあり良いことずくめ。
今回、コーディネートのキモをVゾーンに集約させる為、小物類はシンプルにブラックで統一することをお勧めします。
ブリーフケースはCHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】のモノ。ブリーフケースのビジネスらしい表情は残しながらも、デザイン性に優れた変えの効かないアイテム。革素材・色艶のクオリティが非常に高く、一目見て品質の良いブリーフケースと分かるくらいの優れモノ。
ビジネスシーンにおいて、エキゾチックレザーアイテムの登場場面は決して多くは御座いませんが、ブラックになるとグッと控え目な表情に映り、以外にもすんなりとご使用頂ける資質を持っております。そこに最適なのがAndrea D'AMICO【アンドレアダミコ】クロコベルトです。
シューズはEDWARD GREEN【エドワードグリーン】シングルモンクストラップ・AUDREY。黒レースアップシューズ程ドレッシーでなく、勿論カジュアル過ぎることもないバランスがモンクストラップもつ魅力であり、スーツスタイル以外のジャケパンにも有効な合わせ上手なアイテムです。
是非、ご参考下さいませ。
COORDINATE ITEM
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LARDINI【ラルディーニ】シングルスーツ JK94011AQ ECRP48489 336 ウール ピンドット グレー
ONLINE / 楽天 / Yahoo! / Amazon販売価格(税込): 139,320 円LARDINI【ラルディーニ】 ラルディーニ(LARDINI)はイタリア中心部のアンコーナにて、創業の1978年以来、世界の名だたるビックメゾンの製品を30年以上作り続けてきました。2010年春夏から、様々なクリエイティブチームのブランドの顧問役(アドバイザー)を行ってきたUMBERTO CANTARELLI(ウンベルト・カンタレッリ)氏は[LARDINI]の変革を企てブランドマネージャに就任。クリエイティブディレクターのルイジ・ラルディーニ氏が指揮を執り、LARDINIは今までかつてないテーラードジャケットを世に送り出す為、新たな創造性を持つコレクションを発表しました。また、ひとつひとつの細やかなディテールへのこだわりが強く、製品洗い、製品染め、ハンドペインティング、コントラストステッチ、拝みボタン等、テーラードの世界に新風を巻き起こした要因といえ、新しいLARDINIという世界を作り出しています。また、ラルディーニは2007年から「Consortium for the protection of the Made in Italy」(イタリア製保護協会)に属し、あらゆる製造工程において、完全なるMADE IN ITALY(イタリア製)であるという称号を受け取っています。 今回ご紹介致しますこちらのスーツは肩パッド、芯地や副資材をことごとく省いた仕立てのジャケットを得意中の得意としています。古くはイタリア中南部のナポリに属するアットリーニ、そしてイタリア北東部のブレーシアのボリオリや、イタリア中部のアレッツォのカンタレリが切り開いてきた道です。そのうえ、袖を通してみると、うまくカラダにジャストフィットして、ジャケット本来の貫録を感じさせる形になり、しっかりときちんと見えます。副資材を使わずに、きちんとしたジャケット本来の形を出すというのは、とても難しく技術力の高さが必要不可欠です。近年、気軽に羽織れて、かつしっかりと正しく見えるジャケットのが主流になってきているように思えます。 今やLARDINI【ラルディーニ】は、その最先端を行っているブランドなのです。 段返りシングル3つボタンドロップ7を採用。段返り着用(3つボタンのうち第2ボタンだけをかけ、第1ボタン部は襟と一緒に返して大きく開襟する着用方法)を前提とした仕立てのシングル3つボタンジャケット。第1ボタンはあるが襟のプレスが第2ボタン直上の位置まで来ていて、第1ボタンとホールは襟の一部として飾りになっている。 着用は第2ボタンのみを掛けるのが一般的であり、従ってシルエットはシングル2つボタンと同様の見た目を再現します。第1ボタンとボタンホールがかさばることで襟元(ラペル部分)がふんわりと立体的になり、3つボタンジャケットよりもラフに柔らかい印象の着こなしのイメージになります。 このようなスタイルは伝統的なアメリカントラッドスタイルによく見られますが、イタリアの南部地方に位置するナポリの特徴でもあります。そのスタイルを職人の街と謳われるイタリア中部のアンコーナで始めて以来、腕の見せ所であるテーラリング技術を生かし続けています。 またパンツは1プリーツの細身でジャケットとのバランスは申し分ありません。シルエットはイタリア仕込みの細身テーパード。 1プリーツが入ることにより、腰周りから太腿にかけてゆとりが生まれますが、太腿から膝、膝からから踝にかけてテーパードが効いていき、鋭く細く、シャープでスッキリとした印象になります。 -
BARBA【バルバ】ドレスシャツ BRUNO I1U26RPZ0138M cotton STRIPE DARKBLUE×WHITE(コットン ストライプ ダークブルー×ホワイト)
ONLINE / 楽天 / Yahoo! / Amazon販売価格(税込): 33,480 円BARBA【バルバ】 ご紹介致しますのは、昨今のバルバの躍進を支えている『BRUNO(ブルーノ)』です。 こちらの「BRUNO」ブルーノは、カジュアルラインであるBARBA DANDY LIFE【バルバ ダンディ ライフ】、ドレスとカジュアルの中間に位置するBARBA CULTO【バルバ クルト】と同様の「ホリゾンタルカラー」になります。 ナポリのカミチェリアらしい襟高仕様(ハイカラー)でワイドに開いた襟型で4cm以上の高めの衿腰で、着用時に衿羽根が後方へ流れ、美しく品漂う色気のある表情を生み出します。 端整な襟元はタイドアップにも適しており、開きの角度・立ち具合は芸術品らしい美しさが漂います。 また、「BRUNO」ブルーノは衿羽根の絶妙なロール感が特徴で男らしさが感じられる襟まわりの雰囲気になる点も見逃せません。 高めの襟高ですのでボタンを外して着て頂いてもしっかりとVゾーンの開き具合も美くキープしノータイでもエレガントに決まりますのでクールビズにも大活躍間違いなしです。 BARBA【バルバ】特有の『絞り込むようなシルエット』には後身頃には背ダーツがとられており、ウエストを絞り込むようにボディを強めにシェイプしているので、タックインされた時の収まりはなんともいえないグラマラスなボディラインを演出します。 職人の縫製力で、胸元や襟元が立体的に構築されていて、華奢に見えず、スタイルを数段良くみせてくれます。 人の体の構造を理解した自然なフィット感、持つ丸みを帯びつつ立体的なディテールは、洗練された完成形と言えます。 熟練したシャツ職人のハンドワーク技術によりイセ込んだ肩と前振りの袖付けによって、腕回りの動きに柔軟に対応でき立体的に仕上がります。 タイトなシルエットでも窮屈感は無く、軽快に感じて頂けます。マシンメイドのシャツとは違いハンドメイド特有の柔らかさや着心地を体現していただけます。 細やかなディテールについても手抜かりはなく、後付けによる袖付けをはじめ、鳥足ボタン付け、 ガゼット(前身頃と後見頃を補強する為の布)、剣ボロ(カンヌキ止め)、といった重要箇所は、すべて職人の手作業によって縫製されています。 ボタンには高級品である白蝶貝を使用し、驚きなのは「4mm」の厚み、肉厚な表情は重厚さを感じ独特なツヤ感は贅沢さを感じさせます。 -
STEFANO RICCI【ステファノリッチ】tie4022 ネクタイ シルク 小紋 ネイビー
ONLINE / 楽天 / Yahoo! / Amazon販売価格(税込): 29,160 円STEFANO RICCI【ステファノリッチ】 STEFANO RICCI【ステファノリッチ】は、あのクラシコイタリア協会の初代会長を務めたステファノ・リッチ氏により、1972年にフィレンツェで創業されたプレステージブランド。「ネクタイの姿をした芸術品」と称されるなど、愛用する各国著名人も多数。素材の高級感が際立つネクタイです。 STEFANO RICCI【ステファノリッチ】の真骨頂といえばプリーツタイです。 この原型が出来上がったのは1910年のことで、細かなすべての点に手作業で作るプリーツタイは1本を仕上げるのに2、3日かかり、幻の高級品として知られていました。 1972年に創立者のステファノ・リッチが会社を設立させた時から、「幻のプリーツタイ」の再現に力を注ぎ始め、手作業で作られていたプリーツタイをなんとかして、機械化しようとするその試みは大変困難なものでした。 そして、20年の研究の後、1994年ついにマシンメイドのプリーツタイが誕生。最大の特徴はプリーツのひだの立体感と、結びめの動きによって生じる変化にあり、光の当たる角度や加減ひとつで、様々な表情を引き出してくれます。 プリーツ加工技術は独自の機械開発で成功したとはいえ、裁断や縫製、仕上げのアイロンなどプリーツタイを作るのはクラシコイタリアを支える熟練した職人(アルテジャーノ)の手作業で行われており、製作本数は1日にわずか30本となります。 こちらはプリーツタイではございませんが、協会の頂点に君臨するSTEFANO RICCI【ステファノリッチ】の品質な素材へのこだわりと、手間暇を惜しまない職人の丹念な技術がうかがえる逸品です。鮮やかな色使いに美しさと大胆なクリエイティブさを兼ね備えており、イタリアらしい仕上がりになっております。 -
Andrea D'AMICO【アンドレアダミコ】ベルトACU1994 COCCO FIANCO BLACK(クロコダイル ブラック)
ONLINE / 楽天 / Yahoo! / Amazon販売価格(税込): 56,160 円Andrea D'AMICO【アンドレアダミコ】 戦後より靴屋を営んでいた祖父と、同じく靴職人であった父の影響を受け、27歳の時にオリジナルのベルトを作り始め、ボローニャで生まれのAndrea DAMICOは靴職人である祖父の影響を受け、 27歳の時にベルトのデザインに着手、職人との協力でオリジナルベルトを作り始めて1991年にAndrea DAMICO社を設立。 パッチワーク、製品洗い、スタッズ、ハンドペイントなど様々な技法を持ち込み、メンズベルトに新たな手法を持ち込みました。 1991年、デザイナー アンドレア・ダミコがボローニャで創業した革製品のブランドです。個性的なデザインのレザーベルトが定番で、男の腰周りに改革をもたらしたブランドでありながら絶妙な素材使いとトレンドを押さえたデザインに加え、確かな物作りによる信頼性で、現在イタリアを代表するレザーブランドとして世間に認知されています。その歴史は黒や茶色のベーシックなベルトが主流だった中、アンドレアの発表したカラフルなエキゾチックレザーを使ったベルトはイタリアの目の肥えた洒落者達から熱狂的に支持されていき、その人気はイタリア国内だけでは留まらず、1993年より、ベルトだけではなく財布・ビジネスバッグ・トラベルバッグなども手掛け、1993年からはファクトリーを設立し、生産性を高め世界各地に向けて本格的に進出を試みています。 手作業による様々な素材・カラーの融合に成功しており、素材そのものを熟知し、高級なレザーからリーズナブルな布帛までを自由に使いこなすセンスには定評があります。特に近年は、RETTILLI(レッティリ:クロコ、リザード、パイソン、ダチョウなど)の革を使用した製品が注目を浴びています。 アクの強いクロコやリザード等のエキゾチックレザーを斬新なデザインとカラーで見事に洗練されたイタリアンクラシックなアイテムにおとしあげるなどセンスが光ります。革へのこだわりとそのバリエーション、バックルやパーツの細部に至るまでオリジナリティ溢れる作品を手がけ、特に手作業による様々な素材・色・加工においては一 線を画しています。特殊な染色加工、ハンドフィニッシュ、ウォッシュ等の様々な手法を使い分け展開しております。 -
CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】briefcase USSE CALPE 60398 NOIR(ブリーフケース ユッセ カルペ ブラック)
¥ 販売価格(税込): 183,600 円ONLINE / 楽天 / Yahoo! /Amazon CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】 フランスのパリから列車で1時間ほど離れたロアール地方に所在する町、シャンボール。 シャンボールは1498年オーレオン公爵が王ルイ12世の地位について以来、フランス王国の所有地として栄え、またChevalier(中世の騎士)が住んでいたこともあり馬具産業が発達した街としても知られております。 セリエとは車などの乗り物のための椅子や馬具などを作る革の専門職人、もしくはそれらを取り扱っている専門店のことを言い、CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】というブランド名はこの二つの言葉からインスピレーションされ生まれました。 国家認定アルチザン(フランスの人間国宝のような職人)を含む熟練職人により手縫い仕上げられる長年培った経験や技術、高いを背景に持つフランスのシャンボール地方を象徴する馬具をモチーフにしたディテールが多く用いられ、革の質や仕上げの良さが引き立ち、シンプルなデザインですが、独特な存在感が特徴のブランドです。 CHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】の歴史は60年にも及び、フランスを代表する一流ブランドの生産を手掛けてきた実績が、技術の高さを物語ります。フランスらしいエレガンスを持つコレクションは、シャンボール地方を象徴する馬具をモチーフにしたディテールが多く用いられ、革の質や仕上げの良さが引き立つシンプルなデザインが特徴です。 芯に天然素材の縄を用い、手にしっくりと馴染む作りのハンドルや、出色の美しさを放つコバ磨きは長年の経験による職人の技術が必要とされます。 また、ブランドを象徴するプレートにあしらわれているシャンボール城はこの地方最大のお城で1519年より30年も掛けて建設されたもので、当時のフランス国王、フランソワ1世の趣味であった乗馬狩猟(馬に乗ったままでの狩猟)の場所として建てられたのが目的だったので広大な敷地を有しています。 1981年には世界遺産に今では文化遺産にも選ばれた建築物を設計したのは、フランソワ1世と親交のあったレオナルド・ダ・ヴィンチによるものだとも考えられています。 今回、ご紹介致しますのは新型の「USSE」モデルです。 シンプルな出で立ちながらもフロントにはアウトポケットを配置しており、フランスらしいエレガントで上品な雰囲気が漂うバッグです。 型押しされたシボ革は傷なども目立ちにくく、ビジネスシーンでも実用性が高いレザーです。 -
EDWARD GREEN【エドワードグリーン】AUDREY 915D BLACK CALF(シューツリー込)
ONLINE販売価格(税込): 196,560 円EDWARD GREEN【エドワードグリーン】 1890年、エドワード・グリーン氏はノースハンプトンの小さな工場で紳士用の手作り靴を作り始めました。 瞬く間に「英国でも稀代の才気煥発な靴職人」として名声を上げることになります。 そのような名声や名誉を得る背景には、彼の美徳を追求する信条や卓越した職人技がありました。 「でき得る限りの上質を求める」という氏の明快な哲学は今日に至るまで続いています。 洗練され、履き心地が良く、頑丈。かつ軽快でスタイリッシュ。 そんな靴一つ一つは、最高級品質のカーフスキンを使い、職人による伝統的な手作業で作られます。 グッドイヤーウェルト製法の靴の最高峰としてエドワード・グリーンは着実に歴史を刻んでいます。 それは万国に共通する魅力を持った、一目見ただけで見分けがつく英国の靴です。 ヒールカップを小さめにした日本人の足型によく合う木型で、高いフィット感を実現しています。 靴底とアッパーの縫製に、既成靴ではあまり見かけないヒドゥンチャネルソール(縫い目を靴底に見せない仕上げ)を使用しており、普段あまり見ないようなところにも気を配っています。 また、釣り込み(靴の成型のこと)を昔ながらの手作業で行っているので、土踏まずの辺りのフィット感は他の革靴に類を見ないほど素晴らしいと言われています。 エドワードグリーンは創業100年を超えるイギリスの老舗シューメーカーで、既成靴の中では最も丁寧な作りであるといわれています。 使用している革は非常にキメの細かいもののみを使用しており、磨けば磨くほど美しい光沢が増すといわれています。 AUDREY【オードリー】 グッドイヤーウェルト製法ながら、シャープなシルエットでプレーントゥトゥのラスト915Dを採用。 ラスト(木型)はエドワードグリーンからニューモデル“915”を採用。 優雅で基本となる木型の“82”に華を添えるかのような流麗さを取り入れており、サイドウォールを主張したシルエットはラスト890のエッセンスを採り入れています。 シングルモンクはシャープな見た目で、ジョイントラインからトゥの部分にかけて大きくカーブした形状となっております。 美しいラウンドトゥは本物が分かる大人の為の洗練されたフォルム。 完成度は高く、クラシックなスーツスタイルからモダンなジャケットスタイルまで幅広く対応可能な汎用性も兼ね備えた一足。