LARDINI【ラルディーニ】の正統派スリーピーススタイル
もともと、「スーツ」というと「スリーピース」のことを指していることはご存じでしょうか。
現在のスーツ事情はベストがセットされていないツーピースものが多く出回っています。
ツーピースは伝統的ではなく、スーツの正統派な着こなしは「スリーピース」スタイルといえます。
ツーピースものの需要が高くなってきる分、スリーピースを着用されている方は少なくなる一方です。
あらゆる媒体でここ最近、「英国調=ブリティッシュ」「クラシック回帰」などのワードを見かける中、まさしくクラシックのイメージを持つ「スリーピース」の特集が多く取り上げられているように思います。
弊店でも、今シーズンは特にスリーピーススーツの需要が高まっている印象は見受けられます。
復活の兆しを見せているスリーピーススタイルをいち早く取り入れることによって、周りとの差別化を図ることができます。
定番のネイビー・グレーはお持ちになられている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、オススメしたいものが「ブラウン」です。
ブラウンといっても明るすぎず、濃すぎずのカラー、グレーにも見えるような良い塩梅のカラーリングです。
ビジネスシーンに良く使用される各アイテムの色はネイビー・グレー系統・ブラックなどが多いかと思います。
それらのアイテム(色)との相性も良く、すんなりと馴染んでくれるに違いありません。
もちろん、スリーピースをお持ちでない方にも、以外にも汎用性の高いオススメカラーと言えます。
この機会に、是非取り入れてみて頂ければと思います。
コートは定番中の定番、汎用性の高さは随一の ネイビーシングルチェスターコートです。
必ず、一着は持っておきたいアイテムのひとつです。
スーツスタイルの防寒着として、チェスターコートを着用していれば間違いありません。
ネイビーであれば尚更です。
シャツはブラウン系と好相性のサックスブルーのツイル織。
弊店でも、リピーター続出の有能シャツです。
ネクタイはスーツと統一感を持たせるため、ブラウン調のものを。
ストライプ柄の中にサックスブルーを入れることでシャツとのバランスも取りました。
チーフの縁取り部分はシャツと同色のサックスブルーをさりげなく。
足元は引き締める効果を高めるため、ブラックのプレーントゥシューズ。
バッグはやや、カジュアルさを持ったイントレ編みのトートを靴と同色で選択。
色味自体がダークトーンですから、スーツスタイルに取り入れても、違和感なく溶け込みます。
それに、靴と色を合わせていることによってより一層、馴染みます。
参考になりますと幸いです。
COORDINATE ITEM
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EDWARD GREEN【エドワードグリーン】CURZON 915D BLACK CALF(シューツリー込)