AZZURO×NERO マットでムードなCruciani【クルチアーニ】コーデをご紹介致します。
CINQUE CLASSICOのカミカワです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
PITTI UOMO始まりましたね。
私も、そこに集まる業界人達の装いに惹かれ現職に就いたのを思い出します。
本日は、暑い夏こそBLACKを用いた粋なコーディネートをご紹介致します。
夏にブラックを合わせるのが粋な着こなし。
玄人な雰囲気とほんのり薫り付く色気が男性のミーハー心をくすぐるコーディネートを演出してくれます。
ネイビー無地のホップサック生地は、TAGLIATORE【タリアトーレ】の代名詞的存在。
ボタンはブラックの比翼ボタンで他さんでは扱っていないボタンのセレクトの当店拘り。
その為、同系色のブラックと合わせると統一感と、玄人好みな印象に早変わりするんです。
ネイビーダブルのジャケットから顔を覗かせるブラックなポロシャツがなんとも粋でムードな薫りを漂わせます。
ブラックすぎるのも重たい印象になりがちな為、パンツにはJACOB COHEN【ヤコブコーエン】のグレーをチョイス。
ウォッシュ加工を施している為、ちょっとしたスレやアタリ、ヒゲ等がソフトでこなれた印象に演出。
足元にはPantofoladoro【パントフォラドーロ】スムースレザースニーカーブラックで色を統一し、綺麗目な中にも少しの抜け感を表現。
腰にはDrumohr【ドルモア】ハイゲージニットカーディガンをあえて腰巻にすることで少しsafari[サファリ]チックでリラックスしたムードを漂わす事も出来ます。
ブラックという強い色の中に、ニットの柔らかい風合いを素材で表現することで、同じブラックでも違った雰囲気に早変わりする事が出来ます。
近年、ボタンダウンシャツ等、アメリカ的要素を少し加えるというトレンドの傾向にもある為、こうしたテクニック一つで演出する事こそ、伊達で粋かと。
バッグにはクロコダイルでエキゾチックな要素も加え、高級感を加味。
Persol【ペルソール】のサングラスは胸挿しで男性らしく、アイコンでもある「シルバーアロー」をチラ見せで、イタリア的な着こなしに。
ご参考頂けますと幸いです。