CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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4ポケは着こなしの幅は無限大!!!Cruciani【クルチアーニ】

4ポケは着こなしの幅は無限大!!!Cruciani【クルチアーニ】
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スタッフ身長175cm 体重65kg
 
ブルゾン HERNO【ヘルノ】フードダウンブルゾン 着用siz46
 
シャツ Finamore【フィナモレ】シャツ 着用size38
 
ニット Cruciani【クルチアーニ】ミラノリブフィールドニットジャケット 着用size46
 
パンツ ROTA【ロータ】ツープリーツ サイドアジャスターパンツ 着用size46
 
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】LOWNDES 着用size6 1/2
 
 

1948年、ミラノの北に位置する小さな町Lesa(レーザ)で創業した「HERNO(ヘルノ)」。
 
我々の提唱する「クラシコイタリア協会」に、発足時から加盟しているイタリアを代表する名門のコートアウターブランドです。
 
私も一昨年にイタリア出張へ同行した際は、ミラノの圧巻のショールームにてそのブランドの熱量を直に感じました。
 
ブランドの背に触れておくと、同ブランドはレインコートからスタートし、ビキューナやカシミヤなどの高級素材を使ったコートで成功を収め、
イタリアンスタイルの真髄を表した品位とエレガンスのある製品として世界に広がりました。
 
中でも、ダウンを生地内に注入するインジェクションという特殊な製法によって、最軽量化に成功したダウンウェアや、
Laminar(ラミナー)というゴアテックス素材を用いているアイテムが有名で、
弊店で毎年取り扱いをしておりますステンカラーコートや、N-3B型のブルゾン等はその定番アイテムとして人気を集めています。
 
又、ダウンなのにグラマラスなシルエットという事もあり、セレブ達からも支持を得ており世界で大変人気を寄せておりす。
 

さて、そんな同ブランドよりオーダーしましたのはM-65型をベースに、
フードを配したミリタリー且つスポーティーな一品。
 
素材には、あのPOLARTECポーラテック社の撥水ナイロンを使用することで軽量、耐久性、防水性を兼ねており、縫製面から羽根が抜けにくくなるよう仕上げられた優れものです。 
 
これからのシーズン特に着込んだりして中でムレたりする際でも中の熱気はしっかりと外へ逃がしてくれる透湿性も兼ねており、
冬でも厚着をしすぎて逆上せる事がありますが、それを回避してくれる上に雨の日でも対応してくれるとなりゃ買わない手はございやせん!
 
勿論機能面だけでなく、コンパクトなフィッティングによるシャープなシルエットがダウン特有の着膨れ感を一切感じさせず、都会的でクリーンな印象をもたらします。
 
ジャケットと合わせても裾が出ない程よく長い着丈設定なので、ビジネスシーンでも大活躍間違いありません。
  
機能性を兼ねたスポーティさもありながらミリタリー特有の武骨さやワイルドさを程よく中和した、大人の男に最適な仕様となっている逸品。
 

そんなダウンの下には、こちらCruciani【クルチアーニ】より品のあるミラノリヴのフィールドジャケットを採用。
 
先日代理店のお力添えもあり急遽入荷を果たしまして、綺麗な編地に思わずうっとり。(惚)
 
イタリアのニットといえばのブランドですので今さら説明は不要かと思われますが、おさらいを兼ねて再筆!
 
同ブランドは1966年にペルージャで創業されたMaglital(マリタル)社の傘下で発表されているニットブランド。
「紡績・染色・縫製」の全てを自社工場で手掛けるという極めて珍しい一貫したニットブランド。
  
前述したように、動物から採取した原毛を糸に変える紡績から縫製まで、実際の製品が出来上がるまでの工程が一つの工場で行えるため、
コストパフォーマンスが非常に高く”ニットの最高峰”と評されることも多いんです。
 
又、デザインチームは常に次シーズンのアイデア、インスピレーションを求めて世界中を駆け回っており、
デザインの先進性がありながら、クラシックな高品質のバランスを保ったモダンスタイルを提案し続けているのも同ブランドの魅力の一つ。
 

そんな同ブランドより、弊店で採用したのがこちらミラノリヴのフィールドジャケット。
 
ミラノリヴという横段の畝が特徴の比較的フラットな編み地で、イタリアのミラノで発祥したことから称されております。
 
毛羽のないフラットな編地故にキレイめで上品な雰囲気が味わえ、毛玉や型崩れの起こしにく且つシャープな雰囲気を纏えます。
  
ミラノリヴはタイトな着用感のアイテムが多いのですが、こちら流石はCruciani【クルチアーニ】。
甘く優しく編まれたており、見ただけでも同ブランドらしさが手に取るように分かります。
 

そんな甘い着用感ながら、しっかりとした編地をフィールドジャケットに載せました。
 
フィールドジャケットをベースにすると、ガチガチの軍モノっぽくなったり無骨さが隠しきれなかったりするのですが、
こちらはそんな事モーマンタイ。
 
前述した上品な編みに、テラコッタのような綺麗なブラウンを採用。
同ブランドはカラー研究もしており、綺麗な色だしも特徴。
華やかな発色でありながら、落ち着いても見せるそんな優秀なカラーです。
 
ダウンの黒×茶は言わずもがな相性は良いですね!
 

フィールドジャケットの特徴として、着こなしに明確なルールが無いので、今回のようにシャツを合わせても良し、
ニットonニットでもよしと、着こなしの幅はかなり広いかと。
 
今回は、テレワークスタイルでもご着用頂けるようにシャツをノータイで。
 
シャツには、1925年に祖母のカロリーナが数人のお針子たちとともにナポリ中心部に小さなアトリエを開き、
厳選された顧客のために100%ハンドメイドのシャツを作り始めたFinamore【フィナモレ】を採用。
 
同ブランドの特徴として、細身のシャツは背ダーツを取りシルエットを細く保ちますが、
フィナモレは生地を裁断する過程にて上手く湾曲させながらシルエットを形成しております。
その為背ダーツが無く、自然に包み込むような柔らかい着心地を生み出しております。
 
弊店のFinamore【フィナモレ】はPIERO【ピエーロ】という一番高い台襟に、ホリゾンタルワイドの襟型という別注仕様。
故にリピーターの方が多くいらっしゃいます。
 
ご覧の通り、同ブランドの柔らかいフラシ芯で柔らかいロール感。
 
Vゾーンにエレガントな色気を纏ってくれます。 
 

シューズには、英国靴のブランドとして数多紳士から愛用されておりますEDWARD GREEN【エドワードグリーン】を採用。
 
そんな紳士なブランドからリリースされたブラックのタッセルローファーLOWNDESは、
英国靴には珍しい浅い履き口のタイプで、イタリアのエッセンスを感じる代物。
 
UTAHというシボ感を感じる素材故に、少し垢抜けた粋なブラックが体現されております。
 
テレワークスタイルには、この手のタッセルローファーでカジュアルさを演出しても良いですね!
 
ご参考頂けmust幸いです!!!