英国紳士はいかにして作れる！De Petrillo【デ ペトリロ】
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】シングルスーツ 着用size44
シャツ BARBA 【バルバ】シャツ 着用size36
ネクタイ FRANCO BASSI【フランコバッシ】
チーフ FRANCO BASSI【フランコバッシ】
ベルト ANDREA GRECO【アンドレア・グレコ】着用size80
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】CADOGAN 着用size7
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】別注 901 CINQUE WLS シボ革 ブリーフケース
De Petrillo【デ ペトリロ】より採用したのは、英国柄の代表ともいえるこちらグレンチェック。
グレンチェック１つとっても、配色やチェックの大きさ等によって様々存在します。
ですが、英国皇太子であるウェールズ公が好んで着ていたものこそ、オーソドックスなグレンチェック。
今回のようなブラック×ホワイトの配色で、約4㎝四方のチェックが配されております。
又、映画『華麗なる賭け』（1968年）の俳優スティーブ・マックィーン等、王室を始めとして数多著名人から愛されてきたフィルターが掛かっている故に、この柄を着ていれば貴方もウェルドレッサーだ！
と、言わんばかりの説得力がありますよね。
個人的に思うのは“端正で知的に見える”という点でしょうか。
そんなグレンチェックですが、今回は典型的な英国スタイルで纏めました。
ウェールズ公がよく合わせていたブルーの無地シャツ。
そちらを更に英国紳士的なイメージへと引き上げるためにタブカラーを採用。
コンパクトに結び目を作ってくれるという見た目の効能は勿論、タブカラーはノーネクタイが許されないアイテムなので四六時中ネクタイを外してはいけないという紳士の既定路線を作ってくれているのも◎。
こちらのグレンチェックのスーツは、コントラストも強くない為に合わせるネクタイの柄等も問う事はありません。
今回はストライプタイを採用し、よりビジネスシーンでもお召し頂けるようコーディネート。
ストライプにピッチ幅も広めに取ってあるので、アクティブな印象もひとしおに柄on柄の合わせ方をちゃんとセオリー通りに。(ピッチ幅はずらす理論)
チーフにはインパクト強めの色柄を採用しているものの、パイピング部分をチラ見せする事でビジネスシーンでもお召し頂ける仕様に。
アフター5になればこの色柄を全面的に魅せて楽しむのも洒落乙で◎！
要は、何を着るのではなく、どのように着るか！
も大事ですからね。
ベルトには、こちらANDREA GRECO【アンドレア・グレコ】を採用。
昨年2020-21秋冬を機に、弊店で取り扱いをスタート致しましたブランド。
バックル（金具）の磨き上げや処理の美しさはもちろん、素材の選定も素晴らしいのに値段がお優しいという私も２本買いしている程の推しブランド。
最近はベルトレスパンツが少し下火になりつつあり、そもそもビジネスシーンではベルトをせざるをえないというビジネスマンの方も多くいらっしゃいます。
お堅いお職業の方や商談内容によってはこちらクロコダイル素材はお控え頂いた方が宜しいかと思われます。
ですが、男性のステータスを格上げしてくれるクロコダイル素材は“エキゾチックレザーの宝石”とも称されており、ご覧の通り只者ならぬオーラを醸し出し、
“ご自身のある程度のステータスまでも代わりに独りでに語ってくれる代物”
いつものビジネスシーンを少し背伸びしたかったり、強気な自信の表れをアピールする際にも最適解。
ベルトと足元のシューズの色と素材を合わせるというセオリーが御座いますが、流石に足元までクロコダイルのシューズはナンセンス。
こちらのエキゾレザーこそ、唯一そのルールを無視してもOKなんです！
色だけ揃えれば良し！なので、同じくブラックで揃えて頂くと問題無しです！
バッグには同じくCISEI【チセイ/シセイ】よりブラックのブリーフケースを採用。
カチッとした革の選定をしておりますので、より出来るビジネスマンを演出してくれる事間違いなしです！
ベルトの黒×金＝バッグの黒×金
という自己満のマッチ感も楽しんでいただけます。
ご参考頂けmust幸いです。
