白ジャケはコロニアルで脱キザに！！！De Petrillo【デ ペトリロ】
ジャケット De Petrillo【デ ペトリロ】ダブルジャケット 着用siz44
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size37
ネクタイ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
パンツ ROTA【ロータ】ツープリーツ サイドアジャスターパンツ 着用size44
シューズ Ferrante【フェランテ】コインローファー 着用size7 1/2
バッグ ACATE【アカーテ】ブリーフケース
弊店の取り扱いブランドの中でもジワジワとお客様を獲得しておりますのが、こちらのDe Petrillo【デ ペトリロ】。
同ブランドは、あのKITON【キートン】でモデリストとして活躍され、伝説のサルトと謳われたアントニオ・ピニョッラ氏の元で活躍をし、
GAIOLA【ガイオラ】というブランドを牽引してきたペトリロ氏の名前から取られたDe Petrillo【デ ペトリロ】。
私も早速今シーズンのダブルのスーツを購入しましたが、
着心地が軽く立体的で、首の後ろにひっつくような小さい台衿が肩へのストレスを軽減させている巧妙な作りで、早速着倒しております(笑)
今回ご紹介致しておりますダブルの形一つとっても、ゴージ位置が高くせり上がってカーブの効いたブレードラペルがなんともグラマラスで、
古臭いクラシックさは無く、都会的で男らしさとセクシーさも伺える代物へと昇華。
そんな同ブランドより、高温多湿な日本でも着用出来、清涼感満点のシアサッカー素材はの「ベージュ×ホワイト」という爽やか且つナチュラルな配色にてオーダー。
一見、ホワイトのダブルジャケットという点もあってかキザに見える印象を受けますが、
そんなキザ感を払拭する合わせ方として、コロニアルカラー一択かと！
そもそもと【コロニアルカラー】と言われる所以は 英：colony（コロニー）＝【植民地】が語源。
英国人がかつてcolonial（コロニアル）＝【植民地時代】に植民地に訪れるときに着ていた麻やコットン素材のサファリジャケットなどの服装に関して、それらのイメージカラーが（ベージュ・カーキ・ブラウン）という事から【コロニアルカラー】と、名づけられました。
当時の英国人にとって、植民地は広い意味で旅行先やリゾート地のようなものであり、特に現地の暑い気候に対応した麻やコットンといった通気性の良い素材を使ってた事から、コロニアルカラーは必然と【自然体】で【リラックス】した雰囲気を与える事が出来ます。
今回用いた存在感のあるジャケットをより上品に、脱キザに中和したスタイルという事でコロニアルカラーを随所に配色しました。
シャツには、BARBA【バルバ】よりブラウン×ホワイトのストライプシャツを採用。
ホワイトを中和してくれ、ほどよくダンディさと知性を感じる渾身の一着。
ネクタイには、近日ネットでのご注文が絶えないFRANCOBASSI【フランコバッシ】より、小紋柄の印象が強い一本を採用。
配色も、ベージュにボルドーというなんとも粋な一本で、ブラウンのシャツに適度に存在感を残してくれ、
しっかりとビジネスマンの顔という役を担ってくれます。
パンツには、1960年代の創業以来、変わること無いエレガントな世界観を持つパンツ専業ブランド、ROTA【ロータ】より、
ブラウンを採用。
屈指の技術にクオリティーの高さは折り紙付きで、有名所ですと「P社」等、
今や数々の有名ブランドのOEM(パンツ製造)を請け負っております。
又、最近はイタリアブランドでも国外の安い賃金で働いてくれる国や職人等がいるトコロに生産拠点を置いているところが多いですが、
同ブランドに関しては100％MADE IN ITALYを貫いています。
そんな実力派の同ブランドより、採用したのがブラウン。
濃すぎず薄すぎず程よい色の塩梅で、困ったらコレ一本！
シャツのダークブラウンとグラデーションを付ける事が出来、
且つホワイトのジャケットとの色彩バランスを丁度良くまろやかにしてくれます！
シューズには久しぶりの復活を遂げたFerrante【フェランテ】より、
コインローファーのグレージュをスエードで採用。
ジャケットの「ホワイト」+パンツの「ブラウン」はグレージュになりますので、
足元で中和をする為にグレージュをもってきた算段。
マッケイ製法故に履き心地の返りが良く、且つこの構築美で￥46,000+税はコスパが良いですね！
手軽にイタ靴を試すにはちょうど良いですよ！
バッグには、イタリアのファッションスナップ常連の著名人達も愛用しているブランドACATE【アカーテ】より、同色のブリーフケースを採用。
レザーアイテムの色彩統一は定番故に、やはりしっくりきますよね！
ご参考頂けmust幸いです！！！
