CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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柄使いのススメ!TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】

柄使いのススメ!TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】
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CINQUE CLASSICO BLOGをご覧の皆様、こんばんは。
KOBE店カキモトでございます。
本年もBLOGをご覧下さり誠にありがとうございます。
年内私が投稿する最後の記事です。
最後までお付き合いくださいませ。


本日は柄使いのススメと題して、TITO ALLEGRETTOを使ったコーディネートをご紹介します。


スタッフ身長170cm 体重67kg
 

コート ​​TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】ニーレングス ダブルベルテッドコート 着用size44
スーツ ​De Petrillo【デ ペトリロ】ダブルスーツ SORRENTO 着用size44
シャツ ​BARBA【バルバ】ドレスシャツ DENDY 着用size38
ネクタイ ​FRANCOBASSI【フランコバッシ】
シューズ ​EDWARD GREEN【エドワードグリーン】DOVER 着用size8h
バッグ ​ACATE【アカーテ】トートバッグ LODOS
ストール ​PIACENZA【ピアチェンツァ】


柄のコート、柄のスーツ、柄のネクタイ。
どれか一つをその日のスタイリングに使う、これは誰もが出来る事ですよね。
しかし慣れてくると少しずつ柄を組み合わせていきたいと考えるようになります。


それが3つの柄に到達した時、さてどうしたものか。
こう思われる人もいらっしゃるはずです。
そんな人のために今日は柄合わせのコツをご紹介していきます。


何度も私のブログをお読みくださっている方は、何度も聞いたことがあるかもしれません。
柄を合わせる時のポイントは、柄の大きさを変化させることと色調を整える事。
これに尽きます。


今回アウターにチョイスしたのが、TITO ALLEGRETTOのベルテッドコート。
この冬にお勧めしたいコートの一つです。
このアイテムに関しては先日の商品紹介で解説しておりますので、
併せてご覧ください。


本スタイルにおいて最も大きな柄。
ここからは少しずつ細かくなっていきます。
大柄ではあるものの、それほどガチャガチャとした印象はございませんね。
それは無地部分の露出が多いからだと考えてください。


細かい柄よりかは大きな柄の方が実は使いやすい。
覚えておいてくださいね。


膝丈ほどの着丈が非常にエレガントで、イマっぽい印象に。


私はベルトを前で締めることが殆どですが、
このようにベルトをポケットに入れて、異なる2つの着こなしをお楽しみいただくのもアリかと。


さて段々と中のスーツが見えてきました。


グレンチェックにグレンチェックというパワープレー。
合わせる前はそう思っても実際合わせてみれば違和感ないですね。
アウターがはっきりとしたグレンチェックである一方で、
スーツのグレンチェックはやや細かく、薄めの存在感。


このように相反する雰囲気の二つを合わせることでまとまりを創り出すことが可能です。


ちなみにアウターの色はブラウンです。
お気づきの方もいらっしゃったでしょうが。
色調を合わせるとはただそれだけのことです。


そして最後の柄が登場。
ネクタイですね。
柄ではあるものの、最も無地部分の露出が多いネクタイを持ってきたことで、
Vゾーンが荒れることが御座いません。


ちなみに気づきましたか?
シャツはピンク色なんです。
スーツの色、ストールの色とマッチするように組み合わせがされています。


柄合わせの時はこれくらい細部にこだわる必要があるということですね。


バッグとシューズに関してはわざわざ説明をする必要もないでしょう。
濃い目のブラウンを持ってきてください。


本日のおさらいです。
柄を3つ以上合わせる時は...
1. 柄の大きさを変化させること
2. 色調を整えること
3. 一つ一つのアイテムでメリハリをつけること


これさえ押さえれば、柄をたくさんスタイルに取り入れることに抵抗が無くなるはずです。
ご参考にしていただければ幸いです。


それでは皆様、良いお年をお迎えください。