CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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富裕層のスーツライフを味わう!De Petrillo【デ ペトリロ】

富裕層のスーツライフを味わう!De Petrillo【デ ペトリロ】
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スタッフ身長175cm 体重60kg
  
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】シングルスーツ 着用siz44
 
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size37
 
ネクタイ Atto Vannucci【アットヴァンヌッチ】
 
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
 
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】TROON着用size7
 
ベルト ANDREA GRECO【アンドレア・グレコ】 着用size80
 
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】ブリーフケース
 
 

ビジネスマンにとって、スーツは欠かせない仕事着。
 
そして殆ど毎日着るアイテムだからこそ、「ケアが面倒になってきたり」「扱いが雑になったり」「愛着が沸かなくなったり」と、マンネリ化してしまってついついスーツを“無碍に扱いがち”ですよね。
 
ワタシでさえ、弊店に立っている時はスーツ又はジャケットを必ず着用しているので着苦しい時等はついつい気が緩んだりしますが、
これが一般のビジネスマンの方となると、より義務感に駆られて着用している事が多いはず…。
 
我々は趣味が半ば生業になっている服屋+暑い時期はクーラーの下・寒い時は暖房の下で働いている故に、日々コーディネートを楽しんだり研究したりする余裕も生まれるのですが、
こんな炎天下の中ではスーツは勿論、「ジャケットさえ着てられるか!」と嘆く方が殆どかと。
 
 
ここで質問ですが、一般にスーツに対してどの位のお金を掛けていらっしゃるのでしょうか。
 
答えは「年収の1%程」(某データ参照)
 
年収400万の方であれば4万円という現状。
 
故に、こちら約16万円のスーツあれば年収1600万円!?
と単純計算なるわけですね。
 
因みに、年収1500万円超2000万円以下の割合は0.7%だそうです…。
 
逆を返せば、0.7%の富裕層スーツライフを味わえるという事です。
 
 


でもよく、「スーツの良し悪しは分かりづらい。高いものと安いものであまり違いはないから、お金をかける意味がない」といった意見が一定数存在しているのも事実かと。
スーツそのもののクオリティが確かに伝わりづらいというのはお察し致します。
 
というのも、私自身これまで本当に様々なスーツやジャケットを買って着てきた経験があり、何度もふるいにかけて今ではクローゼットにお気に入りの数十万円する高いスーツやジャケットが並んでおります。
(これは決してひけらかしているのではないので最後までご拝読を…)
そうした中で、人から「着こなし」を褒められることはあっても、「スーツの上質さや仕立て」を褒められたことはあまり覚えがありません。
あったとしてもその殆どの方が、知識があるお客様や知人などです。
 
ですが、だからといって「スーツにお金をかける意味がない」と最初から決めつけるのには”待った!!!”をかけたいんです。
 
スーツの上質さが分かりにくい理由は、「スーツ単体」だけを見て判断していることが多いからです。
よほどクオリティの高い美しいものでない限り、スーツ単体だけで理解するのは一般的には非常に困難に思えます。
 
これはカジュアル服でも同じことなので、アイテム単体だけを見て判断せず、実際に着てから判断してみてください。
「単体で見たら分かりづらい」だけであって、「違いがない」わけではないんです。
違いがある以上、「単体」では分からなくても、「全体を見た時の雰囲気」としての違いは確かに存在しています。
 
ワンランク上のスーツを購入することは金銭的に厳しい人、失敗すればもったいないなと考える人もいると思います。
正直、高額な商品を購入する行為は勇気が必要です。
 
しかし失敗やリスクを回避して成功することはできません。
スーツへ投資することは「なりたい自分への先行投資」だと思っております。
 
仕立ての良い良質なスーツは着心地が良いのは勿論、キチンと手入れすれば何年も使うことができますし愛着も沸きます。
又、スーツの文化が日本に入ってきて約150年は経ちますが、大きくディテールが変わることがありませんから基本カジュアル服よりも長く着れます。
仮に、こちら16万円の勝負スーツを1着購入して10年使うと考えれば1年で1万6千円。
16万円のスーツ!と聞くと「高いなぁ」と思いますが、16万円のスーツがもたらしてくれる費用対効果からすれば決して高いことはないと思っております。
  
そして、実際に16万円のスーツが当たり前のように着れる人間になると、今度は16万円のスーツでは自分に相応しくないという境地にたどりつくはずです。
こうしてステータスを上げていくんです。
 
だから、試着することなしに「違いが分からない」とステータスを上げる努力を諦めるのは非常に勿体ないです…。
ステータスを上げると、コミニティのステータスも上がりますからね。
又、年齢を重ねていくのに関わらず、いつまでたってもリクルート時代に買ったスーツを着ていたり、「洋服の〇山」「は〇やま」に留まっているのもいけ好かないです。
 
それこそ、ビジネスシーンのみならず、電車や街中、仕事終わりに立ち寄るスナックや飲み屋等でチープなスーツやくたびれたスーツを着ているビジネスマンを見ると、
“冴えない人””立場の低い人””仕事がデキない人”等と、事実とは違っても見た目で価値や能力が値踏みされています。
(逆に私自身、服と女性にしか興味のないパッパラパーではありますが、以外と人生easyモードで進んでいる気がします?汗)



見た目が9割だの、人の印象は7秒で決まるだの、見た目の重要さを訴えている書籍も多数ある位ですから、年収を上げて仕事で成功するためには仕事がデキるように見せる必要があります。
 
スーツに投資することは自分自身の心の強化に繋がります。
スーツに限らず服装は心の鎧のようなもので、”内面の一番の外側”なんて言ったりもします。
 
「服装=自分の心の状態」に影響しますから、勝負服のような自信のある服装のときは自信の持った態度、他人に余裕を持った接し方になります。
 
昔の洋服をタンスから引っ張り出して、流石に今は着れないなぁなんて経験はあるのでは無いでしょうか。
 
そのようにスーツにも感じて頂けると一人前ですね。
 


……。
 
コーディネートブログという事を忘れ、ここまで松岡修造バリの熱弁をかましてきましたが、
装いに対する価値観は少し代わりましたでしょうか。
 
このように洗脳する事も大事だなと思っているんです。(言うてもた!)
 

「じゃあ分かったよカミカワ。
このスーツとりあえず買っとけばいいんだろ!」
 
いえいえ、スーツスタイルに「一点豪華主義」は通用しないのです。
 
その中でも人に与える印象が最も大きいのは「Vゾーン」です。
Vゾーンに気を配っていないスーツスタイルは、それだけで洗練された印象を与えない可能性が高いので、ここは最重要ポイントとなります。
 
 

今回はまさにビジネスで勝負に出る!というような気合感じるコーデですよね。
 
スーツ
色:グレー
柄:バンカーストライプ

シャツ
色:グレー×ホワイト(クレリック)
柄:無地

ネクタイ
色:ネイビー×ブルー
柄:ペイズリー
 
と、グレーを基調にブルー系統のタイで締めた王道のVゾーンコーデ。
 
クレリックで捻りを入れたり、ネクタイで強さを表現したりと個性と力強さを体現しております。
 
業界は問われるコーデですが、金融・不動産業界等の男性ホルモン高めのイメージですね。?
 

ベルトとシューズの色と素材を合わせてコーディネートするあたりなんかは、五嶋店長らしい生真面目で隙のない印象ですね!
 
服屋はひねくれ者が多いので堅実に合わせる事をしない方もよく見かけます(笑)
 

こちらのベルトは我々のリクエストで金具部分を薄金にリクエストしており、
 

CISEI【チセイ】のブリーフケース同様に金の金具でリンクさせている点も抜かりの無いコーデですね。
 
ビジネスシーンであれば靴下を履いて頂くとより好印象ですね。
それこそアフター5であれば靴下をこのようにシューズインソックスに履き替えて、こなれたイタリアンに仕上げるのも大変オススメです。
 
ご参考頂けmust幸いです。

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