冬の現代的なクラシックスーツの着こなし!TAGLIATORE【タリアトーレ】
こんばんは。KOBE店のカキモトでございます。
2022年も残すところ、あとわずか。
12月はクリスマスや忘年会など、行事ごとも多く、
皆様にとっては楽しくも消耗するそんな一月なのではないでしょうか。
くれぐれもお体にはお気をつけくださいませ。
合わせてお買い物忘れもございませんように。。。
本日はクラシックなスーツスタイルの着こなしをご紹介いたします。
最後まで何卒お付き合いの程お願いいたします。
スタッフ身長178cm 体重68kg
コート TAGLIATORE【タリアトーレ】ポロコート 着用size46
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】ダブルスーツ 着用size44
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size39
ネクタイ Atto Vannucci【アットヴァンヌッチ】
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】TROON 着用size6 1/2
バッグ ACATE【アカーテ】ブリーフケース
マフラー PIACENZA【ピアチェンツァ】リバーシブルマフラー
冬のスーツスタイルで欠かせないアイテム、それは間違いなくコートです。
ダウンを合わせる方もかなり多くいらっしゃいましたが、昨年そして今年は少し減少しているような気がしています。
クラシックなスタイルがしたいそんな気分なのでしょうか。
クラシックスタイルに欠かせないコートといえば、
ポロコート。
元々はポロプレイヤーが着用していたアイテムが大衆へと浸透し、
試合観戦時のみならず、洒落者ならば必ず着用していた逸品。
写真で着用しているのは、そのポロコートの現代版。
原型は保ちながらも、各種ディテールやシルエットは現代的で、
スリムフィットを好まれる方にお勧めの一品です。
シングルスーツは勿論ですが、ダブルスーツのようにクラシックなスーツには、
相性が抜群です。
ネイビー×ブラウンの組み合わせは王道スタイルの一つであり、
本日のスーツに合わせるコートとしては最有力候補でしょう。
本記事のメインであるスーツは、ブラウンのグレンチェック。
いやーカッコいい。
ここまで分かりやすいお洒落スーツに対しては、皆様ご抵抗がございますでしょうか。
ブラウンかつトラディショナルなグレンチェックに対する印象はもしかすると、おじさん。
そのようなご意見もあるでしょう。
ただ、フィッティングにこだわり、色合わせを整えれば決してそんなことはないと私は信じています。
ペトリロのスーツは、作り込みがクラシックをベースとしながらも非常にモダン。
ウエストの絞り込みやスリムに作られたアーム。
昔のようにゴージ位置は低くなく、胸ポケットもそれに従うようにやや高めに。
着丈も長すぎず短すぎず、絶妙なバランスです。
騙されたと思って、一度ご試着にいらしてください。
肝心のVゾーンはブルー×ボルドーという組み合わせ。
白シャツではなくブルーにすることで、渋さではなく、若さを感じる雰囲気に。
これもまたクラシックスーツをモダンに着用するためには必要不可欠なエッセンスでしょう。
ネクタイに関しては、ジオメトリック柄×ストライプという気の利いたデザインで、アソビを加えて。
スーツの色味とバランスを取る事で、まとまった印象に仕上がります。
足元にはブラウンスエードのシングルモンクを。
レースアップシューズでカチッとというよりかは、
ややこなれた印象に仕上がるシューズの方が今のキブンです。
お仕事の際には、クラッチのような雰囲気も持ち合わせているこんなバッグはいかがでしょう。
ストールも忘れないでくださいね。
巻物1つで冬のスーツスタイルは格段にお洒落になります。
色味はコート・Vゾーンと合わせてネイビー×ボルドーのリバーシブルを。
今回のスタイルでご紹介したアイテムと絶妙にマッチし、大人の落ち着いた雰囲気を加えてくれるでしょう。
上の写真のように垂らすと風になびかれた際の表情が最高です。
垂らす以外にも一番上の写真の様に巻いてあげるのもアリです。
その時々のシチュエーションに合わせて使い分けてくださいませ。
いかがでしたか。
本日ご紹介したスタイルは非常にクラシックな色柄のスーツを用いましたが、
フィッティングと小物の色づかい等によって、雰囲気はグッとイマっぽく仕上がっております。
今年の冬はお洒落スーツを纏って、お出かけになられてはいかがでしょうか。
それでは、また。