CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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伊達な解釈でアメトラを体現!TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】

伊達な解釈でアメトラを体現!TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】
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スタッフ身長175cm 体重60kg
  
コート TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】ニーレングス シングルベルテッドコート 着用size44
 
ジャケット TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルジャケット 着用size46
 
シャツ Finamore【フィナモレ】着用sizeS
 
ネクタイ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
 
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
 
パンツ GERMANO【ジェルマーノ】ツープリーツパンツ 着用size44
 
シューズ Ferrante【フェランテ】コインローファー 着用size7
 
バッグ ACATE【アカーテ】別注 フラップ付きトートバッグ
 
 
 
今季より弊店で取り扱いをスタートさせた、ナポリのブランドTITO ALLEGRETTO【ティトアレグレット】。
 
どんなブランドかご存知ない方もいらっしゃる事から少しご説明を。
 
まず、TITO ALLEGRETTO【ティトアレグレット】氏ちう人物の名前から取られており、
同氏の出自は20歳のときにロンドンハウスでキャリアをスタートさせました。
 
因みに、ロンドンハウスですがナポリ仕立ての殿堂とも呼ばれており、私もいつかは着てみたい「アントニオ・パニコ」や「アンナ・マトゥオッツォ」等のスター職人達を世に輩出してきた程の生みの親的存在。
 
そんなMariano Rubinacci(マリアーノルビナッチ)氏に師事した彼は徐々にショップディスプレイに目覚め、頭角を現していく。
毎日のように頭を働かせ、そしてときには気分に身を委ねることで、やがて店内は魅力のあるコーディネートで溢れ、たくさんの顧客が彼の虜になっていきました。
 
その後同氏は「イザイア(ISAIA)」や、世界でもっとも人気の高いサルトリアブランドのひとつである「チェザーレ アットリーニ(Cesare Attolini)」でVMDとして活躍。
イタリア中のファッション関係者にその名を知られる存在となりました。
 
VMDでここまで有名になれるとはなんとも凄い才能….
 

そんな視覚的美意識が優れている同氏が作る服もこれまた非常によく出来ており、大手セレクトショップを始めとしてここ数年で商圏も広がっている様子です。
 
「着づらい服は服じゃねぇ」「だせぇラペルは笑っちまう」という彼の言葉があらわす通り、その美意識が色濃く反映されたコート、ジャケット、スーツは、ナポリの伝統的なスタイルを継承しつつモダンな要素が取り入れられており、
ナポリブランドらしいその着心地に加え、若々しさと力強さ、色気を併せ持った独自のスタイルへと昇華しております。
 
それでいて、あくまで肩に力を入れることなくとてつもなくスタイリッシュな装いを日常的に体現する男の世界観から生まれるコレクションは、我々のスーツスタイルを格上げしてくれること請け合いです。
 

今回着用しているコートはオンス550g。
 
我々がご用意しているLARDINIやTAGLIATOREのコートで500ちょいが平均なので、それよりもウェイトがあります。
 
ウェイトがある事で凛々しいドレープが掛かり、着るモノを逞しくスタイリッシュに魅せます。
 
こちらの色柄は一見ブラック×ホワイトの王道グレンチェックですが、
ホワイトではなく→ベージュという妙な捻りの算段。
 
それ故パキッとモード臭くならずに、伊達漢が好むアズーロやマローネにも相性が良くなります。
 

という事で、我々のコーディネーット術で定着しつつあるアズーロエマローネを体現。
 
ジャケットはウルカシの色出しが綺麗なブラウン。
 
「ブラウンって200色あんねん」(アンミカ風に)。
と、言わんばかりにブラウンのカラーパレットだけでも色々楽しめる程ブラウンの魅力をより最近感じております。
 
ファッション評論家の赤峰さんもブラウンの達人で、クラシック(暮らしっく)を語る上では欠かせない色相で御座います。
 

さてそのブラウンですが、老け込みやすいブラウンもあれば色気に繋がるブラウンもあったりと様々。
 
こちらウールカシミヤの色出しはまるで”ココア”の様な色出しで、ほっこりとしながらも大人のダンディズムや色気を感じる雰囲気に。
 
柔らかい一枚仕立て故に、カーディガン感覚でお召し頂けながらも保温性のある素材。
冬場は厳しい寒さ故に体も冷えて縮こまりがち…。
 
故に肩凝り等が起こしやすくもなりますので、その上重たいアイテムを着用するとより肩凝りが酷くなる結果に…。
だからこそ厳しい寒さに求められる事は、”軽くて暖かい”という事。
 
ジャケットだけだと流石に耐えれないと思うので、今回のようにコートを羽織る事やマフラー等も必須ですね!
 

下に合わせたシャツはFinamore【フィナモレ】よりデニムシャツを採用。
 
インディゴの濃度も丁度よく、日本人誰もがお好きなカラーリング。
 
襟の開きもホリゾンタルワイドにしておりますので、いざこのようにネクタイを締めても収まりが良く、
襟腰が高いので、ジャケットから覗くシャツ襟がなんともエレガントです。
 
ジャケパンにタイドアップをする際、一般的な合わせとしてシャツは白やサックスブルー。
ですが、今回はデニムシャツを採用し、ビジネス的なジャケパンに一捻り加えました。
 
これが白やサックスのシャツを選んだ場合、合わせたストライプタイの印象はビジネス寄りにガラッと変わります。
又、今回のようにデニムシャツを採用すると、一気にアメトラらしくなります。
 

パンツには、GERMANO【ジェルマーノ】よりベージュのコットンチノを採用。
 
キャバルリーツイルというハリコシと堅牢性がありながらもストレッチを感じるお品。
 
ブラウンのジャケットを採用し、そこからカフェ配色に持っていくには丁度よいカラー合わせ。
 
ツープリーツと股上の深さを感じさせながらベルトループも付いている為、いざベルトを着用してビジネス仕様として履くのもオススメ。
 
ご覧の通り裾幅は細く仕上がっておりますので、野暮さのない印象もひとしおに脚長効果も期待できます。
 

シューズにはイタリアファッションブームの一世代を足元で支えてきた同ブランドより、Ferrante【フェランテ】コインローファー型ELEGANTを採用。
 
極めて美しいラストや繊細なスタイルに定評があり、張り出しの少ないコバのおかげでその姿はまさに”エレガント”そのものです。
特徴でもあるスッキリシャープなフォルムとセミスクエアトゥの華著なデザインはまさにイタリアの洗練された雰囲気。
 
ここからのシーズンは地面の凍結等も考えられる為、こちらのビブラムソールが大変オススメ。
 

昔は「靴とベルトの色を合わせなきゃだめ」や「スエードは夏に履くのは暑苦しい」等の理由で、凝り固まったルールに基づいたファッションや提案が多かったのですが、
最近はそのようなルールが緩和されてきており、見た目が良ければいいんじゃん!?
 
と、ファッションを楽しむ様式に移り変わりつつあります。
 
又、今回はジャケパンのコーディネートという事もあり、明るいライトブラウンのバッグを採用。
 

弊店で実物をご覧頂くお客様で「ちょっと大きいなぁ~」というお声もあるのですが、
実際に持っていただくと「あれ。思った程気にならへんなぁ」と男性が持つと収まる大きさなんです。
 
ハンドルの長さも肩掛けが可能な程で、コートの上からでもお召し頂けます。
 
有給を使って長期旅行に行かれる方も、こちらのお鞄であれば難なく問題なし。
 
ご参考頂けmust幸いです。