リアルファー界の巨匠YVES SALOMON【イヴサロモン】を用いたオーラムンムンAZZURO E NEROコーディネートをご紹介致します。
CINQUE CLASSICOのカミカワです。
今年も本日で年納ですね。
昨日は、社長が弊社スタッフを連れて忘年会を開催して下さいました。
その詳細はまたスタッフブログにて記載させて頂きますので是非ご覧くださいませ。
今年最後のコーディネートブログに相応しい、毛皮界の巨匠YVES SALOMON【イヴサロモン】を用いたコーディネートで締めくくりたいと思います。
フランスの毛皮メーカーと言えば、ここYVES SALOMON【イヴサロモン】!!!
と言われる程本国では第一線を走る毛皮ブランド。
正規輸入代理店が無い事から、実際に本国まで足を運んでの買い付け。
日本での知名度はさほど御座いませんが、本質に拘りぬいた一品なので着用して頂けるとその良さを実感出来ます。
見た目のオーラさながら、同社のアイテムを着用して街へ繰り出そうもんならすれ違った2秒後に振り返られる事間違いなし!?
ホワイトシルバーのように煌びやかに輝くリアルラビットファーをインナーに配したモッズコート。
ブラックというモダンでエスプリ要素漂うドストライクな雰囲気。
モッズコートと聞くと少し野暮ったい印象やシルエットを想像致しますが、それは一切皆無。
むしろかなり攻め込んだタイトなシルエット所以、この何にも代え難い雰囲気を演出しているのでは無いでしょうか。
至極のYVES SALOMON【イヴサロモン】のインナーにはそんなエレガントな雰囲気をもろともしないカシミア100%のタートルネックFEDELI【フェデーリ】をチョイス。
常にエクスクルーシブな最上級の素材を扱う努力を怠らず、ハンドメイドも適材適所に施しているニットの名門。
100年以上も歴史がある所以、言わずもがな半端ではないブランドだとお察し出来ますよね。
あのアルマーニですらまだ42年の歴史ですから...。
カシミアの柔らかい質感はもちろん発色が良く、こちらもただのネイビーという色でくくろうにもくくり切れないメランジェ（混糸）で深いミッダナイトブルー!?かと個人的な主観ではございますが思っております。
カシミアと聞くとデリケートなイメージが強いですが、同社は首元裾元手元のリブ編みにしており、タッチは柔らかくもバシッ!!!とホールド感を肌で感じて頂ける作りに。
ほんとにこれ一枚に、スプリングコートでこの冬を乗り越えれるのではないかと思っております。
パンツにはGTAの渾身の代表作BAYRON（バイロン）をチョイス。
モッズコートというミリ顔なアウターですのでパンツもデニムやコットン系を持ってくると少し野暮ったい印象になりすぎるのかと。
そこで活躍するのがウールパンツ。
製品洗いをかけている所以、ビジネスライクなウールパンツとは一線を画した仕上がり。
綺麗目且つ少しこなれた表情を持ってきたい時にドンピシャなアイテム。
足元はスニーカーで品のある軽快さと茶目っ気を取り込んでみました。
バッグはYVES SALOMON【イヴサロモン】と同じフランスの某メゾンブランドH社の生産等も手掛けるCHAMBORD SELLIER【シャンボールセリエ】のミニクラッチ。
柔と剛どちらも併せ持つ高級感漂う「CALPE（カルペ）」というカーフレザーを贅沢に使用した一品。
大きさといい、少しカーブした形状も唯一無二で汎用性の高さが伺えます。
グローブも同国フランスの某メゾンブランドH社の生産等も手掛けるGANTIER CAUSSE【ガンコス/コース】のペッカリーレザーをチョイス。
一部の高級ブランドでしか扱いがないペッカリーレザーは肌へ馴染むというよりは、吸い付いて来るような感覚。
同社は指のリーチ、甲幅ともに極力タイトに攻めた作りに。
例え作りがタイトであったとしても質が良ければストレスは感じません。
フランスのブランドを随所に施していることから、フランス人らしく色使いを極力シンプルにNAVYとBLACKの2色でまとめてみました。
質が良いとコーディネートはシンプルな方が物のオーラが出ます。
金額、雰囲気ともにガキんちょには手が出せない贅沢なラグスポコーディネートでございます。
ご参考頂けますと幸いです。
来年度も弊社共々宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年を!!!
