CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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ラギッドでロマン感じる男性へ!FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポ デ ローレンティス】

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スタッフ身長170cm 体重67kg
 
コート TITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】ニーレングス ダブルベルテッドコート 着用size44 
ニット FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポ デ ローレンティス】スタンドカラーカーディガン 着用size46 
ニット Drumohr【ドルモア】Modern タートルネックニット 着用size46
パンツ PT TORINO DENIM【ピーティートリノデニム】デニムパンツ  着用size31
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】サガンクラシック ストリング付ベルジャンローファー 着用size41
バッグ ACATE【アカーテ】トートバッグ
グローブ GANTIER CAUSSE【ガンコス/コース】手袋/グローブ 着用size7 1/2
サングラス Persol【ペルソール】

こちら今まさにリラックスした空気感を演出するのに最適解なコート。 
リラックスと一口に言っても色んな種類がありますが、代表的な特徴としては“ベルテッド””ラグランスリーヴ””絞りの無いシルエット”等々。
そんなリラックスなディティールも細かい点を確認すると十人十色なワケで、どのような個性が出ているのかに注目し自分に合う一点を探して欲しいものです。
 
さて、そんな数多ある中から満を持したこちらTITO ALLEGRETTO【ティト アレグレット】より、ニーレングス ダブルベルテッドコート。
(私がイキって着用している事はご愛嬌で…。) 
まずラペルの形なのですが、ポロコートのようなアルスターカラーでもなく、ノッチドラペルという点がミソ。
ダブルのコートといえば、ラペルの形は「アルスター」「ピークド」の2つが主に見ますが、こちらはシングルジャケットの様にノッチドラペル故に生真面目さを与えてくれます。 
故に、ダブルならではの貫禄さを少し柔和させてくれている点が◎。 

シルエットはご覧の通り“絞りの無いシルエット”故に、ベルテッドでウェストマークを付けてボンキュッボンを体現。 
加えて”ラグランスリーヴ”で肩に掛かるストレスを逃がしてくれますので、このようにカバンを肩掛けしても肩線とぶつかる事なくお召し頂けます。
膝まである着丈の長い仕様で歩く度にフワッと冬風になびく裾回りを演出してくれます。
これがまた街並みで画になるんです。 


コートのインナーに選んだのは、ヴァルスター型ブルゾンを彷彿させるニット。 
今回のコーディネートのテーマに持ってきた”ラギッドで洗練された漢”をまさに体現してくれております。

ファッションアイテムの中で、往年のモデルというのが存在します。
例えば、「VANのスウィングトップ」「マクレガーのドリズラー」「バラクータのG9」など、1960年代に一世を風靡した短丈ブルゾンですね。
今回のバルスター型ブルゾンもまさに一世風靡をした一品で、A-1型フライトジャケットが起源故にラギッド好きな男性達を中心に人気を博してきました。
 ヴァルスタリーノが最初にリリースしてからというもの、瞬く間にいろんなブランドが素材を変えディティールを変え真似をして出す程。
それほどこちらの形デザインが秀逸なんです。
 
こちらのFILIPPOはニットブラドンド故に、バルスター型とはいえどもニット素材に換えて商品化。 
そうする事でニット素材特有の柔らかさと上品さがプラスされて、ご覧の通り重ね着もしやすく且つ保温性も向上。
着方にルールは無いので、ご自身であーでもないこーでもないと試して見るのも良いですね。 
今回は、私なりにカジュアルすぎるのがあまり好きではないので、ドレッシーなタートルネックを用いて洗練された雰囲気に。


サングラスにはPERSOL【ペルソール】を採用。
フライトジャケットが出自のバルスターブルゾンにはやっぱりティアドロップ型だろうと、ラギッドさをリンク。

パンツには、パンツ業界で独占状態となっております!?PT TORINO DENIM【ピーティートリノデニム】より濃度の濃さが良い塩梅の機能的デニムを採用。
同ブランドの中でも圧倒的な人気を誇るスーパースリムフィットをデニムに落とし込んだ「SWING(スウィング)」。
に比べてウェスト、股上、ワタリ幅を少し大きくしたモデル「SOUL(ソウル)」。 
私は今回あえてベルボトムっぽくsize31で履きましたが30でも良い感じですね。 
クラッシュの効いたダメージデニムや色が淡すぎるデニムは今のシーズン外れなので、こちらのような一見濃紺のチノっぽく見える位が丁度よいです。


手袋は単なる防寒具ではねく、冬の重要なファッションアクセサリーでもあります。 
使用するレザー素材や色選びが肝心で、スタイリングにあわせてお選び頂くだけで冬の着こなしが洒落て見えます。 
こちらはかつて「ガンコス」とも呼ばれた、フランスの老舗手袋ブランド。
ハンドメイドで熟練職人が手掛ける美しく流麗なフォルムは、ドレスグローブならではの美意識。そのレベルの高さは同国の某高級メゾンをはじめ、一流ブランドのグローブを一手に手がけていた歴史が証明しています。
素材はペッカリーレザーと呼ばれる、南米の熱帯雨林に生息する猪豚に似た哺乳類のこと。
厚みがありながらもしなやかで、水にも強いのが特徴。裏地がなく、そのフィット感を存分に実感できます。使い始めの美しい光沢は、時間が経つごとに味わいを深め、そのエイジングの美しさも魅力のひとつです。 
そしてご覧のように、今回のようなラギッドなスタイルにでもハマリますので、ファッションジャンルを問わない汎用性もお墨付き。 
色は、ブラウン系統でスタイリングを組んでおりますので寒色系やブラックは採用せずに、レンガ色でセンスのある個性を演出。


バッグにはACATE【アカーテ】よりトートバッグを採用。  
休日にトートバッグは大層だなぁと思われる方も、こちらはライニング無しの一枚革で仕立てられておりますので、軽くそして形状を変化させやすいんです。
その為、荷物が多くないときこのようにストラップを締めてあげれば上部の口が少し狭くなりますので決して大きくは見えません。
お色もこちらブラウンで全体のスタイリングに調和をもたらせました。

 
時にはこのように漢くさい装いもいかがでしょうか。 
ご参考頂けmust幸いです。

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