CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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パステルカラーを用いて都会的なカントリーコーデ! De Petrillo【デ ペトリロ】

パステルカラーを用いて都会的なカントリーコーデ! De Petrillo【デ ペトリロ】
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スタッフ身長175cm 体重60kg
 
ジャケット De Petrillo【デ ペトリロ】着用size44
 
ニット FEDELI【フェデーリ】着用size46
 
パンツ ROTA【ロータ】着用size46
 
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】着用size42
 
バッグ ​ACATE【アカーテ】
 
 

今年の秋冬はようやくDe Petrillo【デ ペトリロ】のジャケットがしっかりと展開出来ております。
 
昨年の秋冬はドロップに見舞われて、満を持してオーダーしたもののお客様にお届けする事が出来ずにいました。
 
又、同ブランドはTAGLIATOREやLARDINIに比べるとお値段も少し高い為に顧客様を中心をお声がけをしてご意見を頂戴しており、入荷時期には既に顧客様に抑えられているという算段でオーダーをしているケースが非常に多いです。
 
ですが、こちらの商品は突飛的なデザインや色柄は無く、あくまで控えめな代物。
故に顧客様枠という訳ではなく、一般のお客様にも渡るようにしっかりと数を載せてオーダーしております。
 

色柄は至って普遍的なヘリンボーンのチャコールグレー。
 
ですが、やはりこのベーシックさにもロマンが詰まっているんですよね。
 
ウール75% カシミヤ25%という素材配合故に着用感は柔らかく、ファーストタッチはフワっとしながらも滑らすとしっとりとしており、
ジャストサイズで着用しても着苦しさは無く、肌身に寄り添うような感覚に。
 

又、こちらのモデル「ANACAPRI(アナカプリ)」に載せてオーダーしている為に、毛芯を使用しないアンコン仕立てによりとても軽く表素材の柔らかさをそのまま体感できるのが特徴です。
 
同ブランドの特徴でもある一枚襟の仕立ても加味して、ナデ肩にもぴったりと収まる為とてもキレイな構築美を体現してくれます。
 

バックシルエットもものの見事ですよね。
 
背幅を広く取っている為に男らしい立ち姿を演出。
 

さて、そんなジャケットのインナーに合わせたのはFEDELI【フェデーリ】のクルーネックニット。
 
昨シーズンよりグリーンの色トレンドが来ており、弊店でも意識的にグリーン色のアイテムを展開しております。
 

色トレンドの中でも、これまではビビッドな勢いのある発色の良さが賑わせてましたが、昨今は「ニュアンスカラー」。
俗に言う、「パステル(褪せた)」「ダスティ(曇った)」カラーの事を称します。

故にパキッと目につくような一点豪華主義ではなく、色目を惹きながらも調和も図れるという奇をてらわない丁度い波が来ております。
 

まさにこちらは、草木色?よもぎ色?のようなグリーンの中でも目に優しいような配色で、
チャコールグレーのジャケットとの調和をも図ってくれます。
 
又、同商品は製品染めのアイテム故に色ムラをあえて起こし、染めの技術の高さをアピールしている男心くすぐる代物。
 

クルーネックの首の詰まり具合やリブ編みの長さやゲージのコントラストも程よく、ジャケットへ忍ばせても決して着ぶくれはなく、
シャープな印象を与えながらも品よく演出してくれます。
 

パンツには、ホームスパン素材をイタリアパンツ専業ブランド最高峰ROTA【ロータ】より採用。
  
今季はカントリーなテイストやブリティッシュトラッドな匂いのするアイテムを多く展開しており、ホームスパンはその代表格の一つ。
 
ホームスパンとは、HOME(家)SPUN(紡いだ)という言葉どおり、
原毛から手染め、手紡ぎ、手織りによって仕上げる贅沢で暖かな毛織物のことを指します。
 
羊毛をワタのまま織り上げたようなホームスパンの基本は、全工程を合理化せずにゆったりと仕上げる為に完成まで時間と手間が掛かり高価になるんです。
 

ホームスパンの合わせ方として、ガンクラブやコーデュロイのアイテム等と合理的に合わせるのも良いですが、タイムスリップしてきちゃった?
と言われそうなコスプレイヤーにもなりかねませんので、いかにその素材感を払拭させるかがキモ。
 
そんな時は今回のようにカラーニット等を合わせると良いでしょう。
 
又、こちらのホームスパンはソルト&ペッパーとも呼ばれる白黒の配色の為、カラーニットも容易く合わせる事が出来ますので汎用性高いですよ。
そして何より暖かいです!!!
 

バッグには、ジャケパンのスタイリングに丁度良いACATE【アカーテ】のLODOS(ロドス)を採用。 
 
私自身も日常使いしておりますが、なにせこのサイズ感とどんなスタイリングにでも合う汎用性の高いデザインには脱帽ですね。 
 
又、肩掛けも可能なハンドルの長さ故にとても重宝しております。
足元のシューズの色とリンクさせるのは全体の調和を図る上で大切な事ですので、堅実にスタイリングしましょう。
 
 
ご参考頂けmust幸いです。