CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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クリーンに魅せるストイックな色使い TAGLIATORE【タリアトーレ】

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CINQUE CLASSICO BLOGをご覧の皆さん、こんばんは。
KOBE店のカキモトです。

唐突ではありますが、温暖化の影響は野球にも影響しているようですね。
どうやら屋外スタジアムでは特にホームランの数が増えることが予測されているようです。
気温が上がる事で空気密度が低下するからだそうですね。

と、まあ本日はそんな小ネタからコーディネートのご紹介をして参ります。

本日はTAGLIATORE【タリアトーレ】のシングルライダースジャケットを使ったスタイリングでございます。
ちょっと青すぎ?と感じられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
絶妙に色味をずらした今回のコーディネート。個人的には今年のカジュアル着としては結構アリなんじゃないかと。
ブルー×ホワイトでさわやかなスタイリング、ご紹介して参りますので最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。

スタッフ身長178cm 体重65kg

ブルゾン TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルライダースジャケット 着用size46

ニット FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポ デ ローレンティス】クルーネックニット 着用size46

パンツ PT TORINO DENIM【ピーティートリノデニム】デニムパンツ 着用size30

シューズ TAGLIATORE【タリアトーレ】エスパドリーユ 着用size41

バッグ CISEI【チセイ/シセイ】フォールディングクラッチバッグ


スタイルの中核を担うのが、今回ご紹介するレザーライダース。
どうも表革のハードな雰囲気が似合わない私にしっくりとくるのがスエードのお素材。
レザーならではのハードな雰囲気を中和してくれることから、さらっと羽織るのに丁度良いんです。

春夏といえばやっぱり色物を着たくなるのが正直なところ。
今シーズンはグリーンと同じくらいブルー系の色物に注目している弊店としては、
非常に今シーズンらしい一着です。

素材にはラムレザーのスエードを使用していることから、
着用感が快適で柔らかいのが特徴的。
程よい厚みのあるレザーは最近の肌寒さを凌ぐには最適かと。

形は一般的なシングルライダースでございますので、特段悩む必要もなくさらっとご着用可能です。

先程の写真の様に前を開けて力の抜けた着方をするのも素敵な一方で、
上記のように前を締めてストイックな着方をするのもアリです。

今回インナーに着用しておりますのは、
FILIPPO DE LAURENTIISのクルーネックニット。
弊店ではなじみのあるアイテムです。

クレープコットンと呼ばれるややざらっとしたドライなタッチが特徴で、
とても清涼感があり、これからのシーズンには重宝します。

首回りが詰まっていることから、締まった印象に仕上がるのも魅力の一つ。

フィッティングに関してはボディにフィットするような雰囲気で、スッキリとした見た目がお好きな方におススメです。
着丈も長すぎず短すぎないので、ちょうど良いですね。

気温がもう少し上がって、羽織ものがなくなるときにも活躍してくれること間違いなしなので、
数枚お持ちになられることをお勧めします。

そしてボトムスに採用したのはPT TORINOのREBEL FIT。
最近のコーディネートブログで私が履いていることも多いので、
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

CINQUE CLASSICOでは今シーズンから取り扱いを始めた新ライン。
全体的に少しゆったりとしたシルエットが特徴的で、
これまでのPTデニムとは全く違う印象ですね。
太目がウリな一品ではございますが、
ヒップ周りは程よく引き締まっていて、野暮な印象が無いのが嬉しい所。

着丈が短めの今回のレザーと合わせてもウエストからモモにかけての繋がりが良く、
大人のライダーススタイルを引き立たせる上で一役買ってくれます。
勿論、細身のデニムがダメな訳ではありませんが、たまにはこういうアメリカっぽいデニムも良いのではないでしょうか。

ちなみに色味を絶妙にずらしていることにはお気づきいただけたかとは思いますが、
ライダースがブルーなのにブルージーンズを合わせても問題ないのは、
このずらしが効いているからですね。

トップに対してボトムはやや濃い目。
上から下にかけて色味が濃くなっていくグラデーションテクニックは、
他の色でもよく使われるように、ブルーに関しても活用可能です。

そして足元には白のスリッポンを。
所謂夏の定番、エスパドリーユではありますが、
この一品は、履き口が少し狭くなっているのが特徴で、スリッポンのような雰囲気で履けるのが嬉しいですね。

インナーに採用した白のニットTと合わせるようにして足元を選んであげると、
全体のスタイルとしてまとまります。

シューズ以外は完璧なのに、シューズがどうしても邪魔をしてしまう。
というようなお悩みを持たれる方のご参考になれば幸いです。

勿論レザーのローファーやスニーカーを合わせても問題ありませんが、
ちょっと捻りを効かせたエスパドリーユという選択、悪くはないと思いますね。

バッグにはクリーム色のクラッチバッグを選んで、ウェアーから小物までをまとめてあげると、
大人なレザースタイルを完成させることができます。

レザーに少し抵抗を感じている方や、表革に飽きてきたなーっていう方のご参考になれば幸いです。

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、また。