CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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クラシカルにアクティヴエレガントを!MOORER【ムーレー】

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スタッフ身長178cm 体重65kg
 
ブルゾン MOORER【ムーレー】ダウンコート 着用size46
 
スーツ De Petrillo【デ ペトリロ】ダブルスーツ 着用size46
 
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size38
 
ネクタイ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
 
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
 
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】TROON 着用size6 1/2
 
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】ドキュメントケース
 
ブレイシス ALBERT THURSTON【アルバートサーストン】サスペンダー/ブレイシス
 
 

一枚でスタイリングが完成され、軽くて暖かいのが魅了のダウン。
 
ですが、ダウンに対してはやはり”防寒着”というイメージが先行してスポーティな着こなしになり、
普通の洒落着としてはなかなか着られていないかと。
 
確かに実用性だけを求めればアウトドアブランドのダウンで事を収めても良いのですが、
 
12月に入ると世の男性の男前度が上がるクリスマスや2月にはバレンタインやその翌月に控えているホワイトデーだったりと、格好を付ける必要がございます。
 
そんな時に実用性だけのアウターよりも、そこに格好も付くのであればより嬉しい加点ポイントですよね。
  
そんな時には、“大人が着るラグジュアリーアウター”として名を馳せている、MOORER【ムーレー】がオススメ。
 
我々のジャンルに精通しているファッションリーダー兼FORZA STYLE編集長の「干場 義雅(ほしば よしまさ)」さんも数多メディアでご紹介されており、
その恩恵を受けて弊店でも大変人気を博しております。(有難うございます)
 

今回はそんな大人気MOORER【ムーレー】を用いてビジネスシーンを体現。
 
ビジネスにおいてアウター選びとしてまず抑えておくべきポイントは、
 
A.着丈 
 
今や同ブランドからも色んなモデルが出ておりますが、ショート丈やミドル丈(ジャケットやスーツ丈)になると、ビジネスシーンでチグハグな印象に。
そこは最低限、着ているスーツやジャケットの着丈よりも長い物を選ぶべき。
 

次に抑えておくべきポイントは、 
 
A.シンプルなデザイン
 
デザインのベースになっているのは、米空軍に出自を持つ「N-3Bジャケット」。
ファッション性と機能性の両方を備えていることから街着としても人気が高く、数多くのブランドが同ジャケットを手本にしています。
 
そんなミリタリーアイテムのディティールも、MOORER【ムーレー】の手にかかればこれほどシンプルな中にも宿るエレガンスを感じる逸品に昇華。
又、ご覧の通り嫌なロゴや華美なデザインは一切御座いません。
 

そして最後に、もう一つだけ抑えておくべきポイントを上げるなれば
 
A.機能面
 
ビジネスシーンにおいて大事な商談を前に体調を崩しては本末転倒。
格好ばかり気にして痩せ我慢する事程見苦しいに堪えません。
 
こちらは、ボリューム感満点のラクーンファーがあしらわれた「大きめのフード」。 
冷気の侵入をシャットアウトする「フロントフラップ」。
防寒仕様の袖口内側の「リブ」や「ハンドウォーマーポケット」。
ヒップがすっぽり隠れる「レングス」
シルエットの変化を楽しめる「ウエストドローコード」
内側のゴールドで配された「パイピング加工」
 
等々、N-3Bのオリジナルデザインを踏襲しており、しっかりと確保した保温性と機能性を向上。
又、表面の素材はファブリック素材で、表地:ヴァージンウール95% カシミヤ5%の混率ながらも防水性を実現している為急な雨雪にもへっちゃら。
 

コーディネートのご紹介というよりは商品紹介のようになってしまいがちな私ですが、
こちらは前述したように“一枚でスタイリングが完成される”ので、色味のチャコールグレーも手伝ってどんな装いもマルッとしてくれます。
 
それでは、スーツのコーディネート解説に参りましょう。
 

まずは、こちらDe Petrillo【デ ペトリロ】より採用したダブルのチョークストライプスーツ。
 
英国的で端正な佇まい故に、
 
「白シャツ×ネイビー無地タイ」
 
又は
 
「白シャツ×ネイビー白のドットタイ」
 
と、私であれば置きにいって組んじゃがちですが、流石は「木田バイヤー」。
 
色彩感覚が並み外れております。
 
ピンクのクレリックにベージュベース×オータムカラーが差しで入ったストライプタイをチョイス。
 
スーツシャツネクタイの全てがストライプ柄で構成されておりますがそう感じさせないピッチずらしと、
適度な遊び心にセンスが光ります。 
 

又、ここまで色柄をちりばめてもチグハグにならないのは、ダブルブレストでVゾーンの見える面積が必然と小さくなる為。
かもしれませんね。
 
いずれにしても、秋冬は暗くなりがちなコーデをされるが多いですし、少しでも色を使ってVゾーンを華やかに彩って楽しんで行きましょう!
というメッセージ性も感じます。
 

足元とバッグにはブラウンを用いて、Vゾーンのインパクトをしっかりと抑えて納得させております。
 
バッグに注目するとリアルパイソンが無骨さと色気を適度に放っており、ロマンを感じるアクセントになってますね。
 
木田バイヤー仕込みの色彩感覚をご参考に、ビジネスシーンを彩ってみてはいかが?
 
ご参考頂けmust幸いです。