CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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〜遊びを利かせた柄物コーデ〜TAGLIATORE【タリアトーレ】

〜遊びを利かせた柄物コーデ〜TAGLIATORE【タリアトーレ】
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スタッフ身長164cm 体重50kg

コート TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルアルスターコート 着用size42

ジャケット LARDINI【ラルディーニ】 シングルピークドジャケット 着用size44

シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size37

ネクタイ FRANCO BASSI【フランコバッシ】ネクタイ

パンツ ROTA【ロータ】ツープリーツ ベルトレスサイドアジャスターパンツ 着用size44

シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BERKELEY D82 着用size5

バッグ CISEI【チセイ/シセイ】ブリーフケース



今の世の中、コロナとの向き合い方が重要視されており、働き方に伴って服装の変化も大分と代わってきたのではないでしょうか。
 
弊店をご愛顧頂くお客様の中でも、リモートワークが増えたり社内だけで過ごす事が増えた為に、少し攻めた装いも許容されるようになってきたというお声を頂きます!
 
今回のコーデは、一見少しパンチはあるものの、色を堅実的に拾っている細かい色彩バランスにも是非ご注目下さいませ!
 
それではGO!
 

これまではシングルチェスタコートやステンカラーコートばかりが世のビジネスコートを牽引してきましたが、「印象が固すぎたりプライベートには着れない…。」
 
というお声もチラホラ。
 
かといってポロコートは「未だ自分には未熟すぎる…」「貫禄感が出過ぎてしまう…」等の大層な印象を持たれる事も…。
 
そんなお悩みをこれ一枚で解決!
 
皆様ご周知TAGLIATORE【タリアトーレ】より、THOMAS(トーマス)というモデル。
 
一見シングルチェスタコートに見えるデザインですが、ポロコートを彷彿とさせるバッグベルトや、袖のストラップ。
ドレス感高まるフライフロントetc…。
シングルチェスターコートとポロコートの“あいだ”を突いたMIXタイプのコートなんです。
 
本来のシングルチェスターコートには無いディテールをミックスした良いとこ取りの仕上がりで、
後ろ姿もかなり様になる一着故にベーシックの中にも拘りが感じられる一着。
  

そんな優秀なモデルが来年の秋冬シーズンに廃版というアナウンスがきております…。涙
 
ですが、それは困りますよ!打診をしておりますので、その願いが届けば来年は弊店ONLYの展開になるかと!
 
そんな啖呵を切ってでも継続したいモデルTHOMAS(トーマス)のグレーをウルカシで採用。
このウール90%カシミア10%という素材配合割合が絶妙なんです!
 
カシミア100%だと普段使いするのに気が気でないお声もチラホラ。
又、値段が上がるのも手伝って、財布の紐を奥様に握られている男性サラリーマンの方にとってはこのウルカシ位がプライスもデリケート度合も丁度良いんです!
 
これだけパンチの効いたコーデの合わせですが、こちらのコートを羽織ればフライフロントというディティールも手伝ってよりVゾーンの見える面積も少なくなり、悪目立ちしません。
 
ご覧の通り襟を立てると、アルスターカラーらしい扇形の上衿が小顔効果も演出出来ますからね。
 
 
話は脱線しますが、スーツやジャケットいうのは本来、最も男性を格好良く演出してくれるための洋服。
(巷でよく言われる3割り増しは伊達じゃございません。)
 
ですが、どうも日本人の認識では「仕事着」の域を超えません。
 
デキるオトコというのはむしろオンでもオフでも積極的かつ意図的にスーツやジャケットを着ている感じがしており、ワードローブに一着は“攻めのスーツやジャケット”を持っておくべきなんです!
 
その代表がピークドラペルのアイテム。
その印象はドレッシーにして強気。故に大人のクラス感はキープしたまま、しっかりと攻めの姿勢を表明出来ます。
以下の効果がピークドラペルにはございますのでマストでチェックしてください!
 
1. 強気な見た目
襟先がピンと尖っているだけで なんだか強気な雰囲気が漂う。
 
2. たくましい胸ライン
襟先が上を向くことで、視覚効果により胸板が厚く、ウエストが締まって見える。
 
3. 小顔効果
とりわけ襟幅の広いピークドラペルは肩幅が広く見える。その結果、顔が小さく見えるという効能。
 
4. カジュアルもどこかキッチリ
ピークドラペルは元来フォーマルなスタイル御用達の襟型。だからカジュアルに着ても、どこかキッチリして見える。
 
5. シャープな印象
襟先の尖ったピークドラペルはシャープな印象をもたらします。 特にラペル幅の細いモデルではその効果もひとしお。
  
と、このラペルが尖っているだけで印象は早変わり。
  
というまたまた私の熱弁癖は置いといて…。
 

強気な印象とどこかキッチリとしたムードを兼ね備えたシングルピークドラペルに載せたのは、ブラウンベースにグリーンやベージュ、はたまた千鳥部分には黒糸?が混ざって織りなっている伊達な配色パターン。
 
合わせ方のコツとしては、以下の通りです。
 
1.ジャケットの色を拾う
2.柄の大きさを不揃いにする
 
この2点を守れば、なんのこれしき!
喧嘩した後にすぐ仲直りしてませんか?
 
確かに一見は派手さや目を引く配色ですが、その後すぐに見慣れる事こそこの2点の効能です。
 

チーフにはネクタイと同色のSTEFANO RICCI【ステファノリッチ】のチーフを採用。
 
昨年末から弊店ではチーフ需要が急に高まり、12月後半から今年の1月前半まではチーフが殆ど在庫切れでした!汗
 
ドレス回帰と言われているこの昨今に弊店でも顕著にその流れが出てきたなと、私動きましてSTEFANO RICCI【ステファノリッチ】の正規輸入代理店に直談判をし、急遽チーフを入れて頂いたという運びです!
その甲斐あって早速4枚まとめ買いをされるお客様もいらっしゃったり!(感謝)
 
このリアルタイムに売れていく感覚を見届けれる醍醐味こそ実店舗の魅力ですよね~!
 
こちらのポケットチーフですが、縁を手で纏っている為、不揃いなハンドステッチが職人さんの温もりを感じて個人的にドストライク。(おいおい脱線しすぎやないか?)
 
(軌道修正し直して…。)
 
ナニブン、ご覧のように2点を守ればいいいって事です!(投げやり感)
 

足元にはジャケットの色とリンクさせてブラウンのEDWARD GREEN【エドワードグリーン】のBERKELEY を採用。
 
弊店では有難いことにEDWARD GREEN【エドワードグリーン】のシューズが一際売れ行きを示しており、1月に5足以上売れるのは割と異例の事なんです!?
 
こちらバークレーは、同ブランドの代表格でもあるチェルシーとの違いをよく聞かれるのですが、「ストレートチップであるかパンチドキャップトウかの違い」です。
今ではすっかりエドワードグリーンの靴の意匠として定着した羽根周りにあしらわれたスワンネックもついています。
 
弊店で採用しているラスト(木型)は”82″と称される、”202″ラストの後継と呼ばれるラストです。
202ラストと同様に内側はストレート、外側は踵からボールジョイントにかけて広がり、トゥに向かって細くなっていき、82ラストの方がややシャープな面構え。
 
今回採用しているシャープなシングルピークドと相まって、英国シューズなのに野暮さが無くモダンな表情も体現しております。
 
バッグも同様にブラウンで色をリンクさせ、ビジネスで抑えるべき色合わせのセオリーは守ります。
 
ご参考頂けmust幸いです。