CINQUE CLASSICO【チンクエクラシコ】

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今宵の冬支度はリッチムートンを纏う!!!

今宵の冬支度はリッチムートンを纏う!!!
  • 今宵の冬支度はリッチムートンを纏う!!!
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スタッフ身長175cm、体重65kg
 
コート RUFFO【ルッフォ】M-51 ムートンコート 着用siz46
 
ニット BAFY【バフィー】ハイゲージクルーネックニット 着用size46
 
パンツ JACOB COHEN【ヤコブコーエン】デニム 着用size30
 
シューズ Ferrante【フェランテ】コインローファー 着用size7 1/2
  
バッグ CISEI【チセイ/シセイ】レザードローストリングバック
 
ストール・マフラー BEGG&CO【ベグ アンド コー】マフラー
 

いやぁ~12月に入り、より一層冬らしい寒さになってきましたね!
 
昨年、暖冬といいながらもなんだかんだ寒かった印象ですが、
今年は本格的にエルニーニョ現象による寒波が到来しそう(凍)
 
そんな厳しい寒さの中、当ブログをご覧のお洒落読者の方は何を着られておりますでしょうか。
 
冬を越すアウターといえば「ダウン」「ウールコート」「フワフワのフリース」!?
 
等が一般的かと存じますが、昨今我々イタリアファッション業界ではムートンアウターが再熱しております!
 
 

こちらのムートンコートは、1966年に創業されたイタリアブランドRUFFO【ルッフォ】より採用。
 
クオリティにこだわった最高級のレザーウェアーファクトリーとして知られ、
世界の数々のビッグメゾンにレザーアイテムを提供していた実績からも、かなり高い評価を得ています!
 
そんな同ブランドを弊店でスタートするきっかけとなったのも、去年の冬。
 
「フランスレザーの一番は取り扱っているのだから、イタリアレザーの一番も扱うべきでしょ!」
 
という代表の意向から、こちらRUFFO【ルッフォ】をオーダーする運びとなりました。
 
あの話題の「香水」に出てくるドー〇チェ〇〇〇ガッ〇〇~
のレザーアウターを手掛けている事からも凄腕なブランドだと解ります。
 
脱線しましたが、
昨今は寒さをしのぐアイテムとしてダウンではなくレザーアイテムが注目されております。
 
ダウンは軽くて楽なのでついつい手に取りがちなのですが、スポーティなアイテムなのでいかんせんエレガントさに欠けてしまいます。
 
そこで、レザーアイテムのタフさと贅沢さを求めてこちら、
今シーズンのコレクションの中で最も高価なアイテムM-51タイプのムートンフィッシュテールコートを採用。
 
1950年代に採用された米国地上軍の極寒防寒衣料の51年型モデルを指す通称「M-51」型のムートンコートは、
元々ミリタリーウェアでも防寒性の高いアイテムとしてファッション業界に多大なる影響をもたらした名作で、
そんな名作をかなり忠実にムートン素材で落とし込んでます!
 
見た目の重厚感とは裏腹でとても軽く、ムートンらしいタフでリッチな存在感を主張させながらも、
思わず外出したくなる身軽さがここの特権。
 
着丈の長さもジャケット以上はしっかりと有りながら、すっきりと腿アタリで収まるように設計。
  
故に、全身毛皮に包まれてる感覚が凄く気持ちいい最高に贅沢な気分です。
ムートンは保温性に優れているだけじゃなく吸湿・放湿性も凄く高いので、暖かいけどムレにくいのも特徴。
 
これまで、ジャケパンやスーツスタイルにはチェスターコートやポロコート等をしゃんと着るのがセオリーみたいなのが御座いましたが、
昨今はこちらM-51のようなミリタリーアイテムやムートンアイテムをレイヤードする着こなしが許容されてきておりますので、いざスーツやジャケパンスタイルにもOKなんです!
 

インナーには、ビタミンカラーでエナチャージ!こと、イエローのニットを採用。
 
ビッグメゾンのニットの生産を請け負っている事もありながら、二万円前半でお求め頂けるコスパの良さに、
まとめ買いをされる方や、スタッフウケもバツグン!
 

色の発色はさることながら、サイズバランスも適度なタイトフィッティングで、
これからのシーズンに買い足しをされるには十分な代物。
 
製品染めという事もあり、パキッとしたイエローではなく、絶妙なカラーリングが特徴でもあります。
 
たかがインナーニットですが、ご覧のように大物アウターでも存在感を放ってくれるのはやはりこのイエローしかございません!
 
私も色彩検定を取る際に勉強したのですが、「黄色」は視認性=目を引く強いお色故に、適度に用いるととても華やかなコーデが出来ますよ!
 

マフラーには、150周年を迎えたスコットランド出身のBEGG&CO【ベグ アンド コー】を採用。
 
原毛をスコットランドの澄んだ水で丁寧に洗浄し、最後はアザミの実で毛並みを整えるという工程にて成り立つ極上のカシミアで一躍人気となりましたね。
 
いまや、世界の「L社」や「H社」のOEMを請け負っている事からも、増々ファクトリーブランドとして地位を確立してきております。
 

そんな同ブランドより、ブラウン×ホワイト×ブラックの配色で成るタータンチェックを採用。
 
トラディショナルながら、モダンな雰囲気はやはりブラックで相殺してくれているのかと。
 
毛足の長く美しい光沢がある所以、首へのタッチも気持ちよく、お肌の弱い方にでも大丈夫です。
 
又、巻物はジェンダーレス故にカップル二人で一つ!みたいな兼用も良いですね!(羨)
 
首元に巻くだけで一気に華やかな印象に!
というよりは、今回は巻物で色彩統一を図りました。
 
大人の巻物は差し色ではなく、コーディネートを纏める役割に徹する事かと。
 

パンツには伊達男は必ずや1本はワードローブへ入っているJACOB COHEN【ヤコブコーエン】よりホワイトデニムを採用。
 
従来のガシガシとした作業服のデニムの概念を壊した事でも名立たる高級デニムとして先陣を切りました、同ブランド。
 
仕立ての良いテーラードジャケットに合わせるジーンズを作るというコンセプトを持つイタリアン・ブランド”JACOB COHEN【ヤコブ コーエン】”はまさにジャケットととの相性は抜群。
公園から高級レストランまでどんなオケージョンのも対応可。
 
その理由として、ジーンズでありながらスラックスの仕様を取り入れるなど、そのこだわり方と細かい仕様には目を見張るものがあり、
デニム地は世界的にも評価が高い日本の岡山デニムからわざわざ輸入し、イタリアの工場で仕立てております。
 
細部の細部にまで拘った仕立ては、全体で約40もの工程を経ていて、
じつは一般的なスラックスよりも手間暇がかかり、その分の拘りが製品の完成度へと繋がっております。
 
そんな手間暇をかけたらば、このお値段もするのも納得ですよね~。
 
こちらホワイトデニムをあえて夏ではなく、秋冬に用いるのが昨今のイタリア流!?
 
クリーン且つリッチな印象を与えてくれます! 
 

シューズには久しぶりの復活を遂げたFerrante【フェランテ】より、
コインローファーのブラウンスエードを採用。
 
マッケイ製法故に履き心地の返りが良く、且つこの構築美故に手軽にイタ靴を試すにはちょうど良いんです!
  

バッグもCISEI【チセイ/シセイ】の巾着をブラウンで揃えて統一感のある印象に!!!
 
ご参考頂けmust幸いです!!!

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