シックにして華やか!!LARDINI【ラルディーニ】
コート LARDINI【ラルディーニ】 シングルチェスターコート 着用size46
スーツ 15周年ノベルティー付き TAGLIATORE【タリアトーレ】シングルピークドスーツ 着用siz46
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用siz37
ネクタイ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
シューズ EDWARD GREEN【エドワードグリーン】BEAULIEU 着用size6 1/2
バッグ ACATE【アカーテ】ブリーフケース
ラペルのフラワーホールに付いてるブートニエールのアイコンも手伝って、今や認知度ナンバー1ともいえるイタリアの名門ブランドLARDINI【ラルディーニ】。
アンコン仕立ての“民主化”を推し進め人気実力はさることながら、
いまや数多ビッグメゾンブランドの殆どの生産をLARDINI【ラルディーニ】が請け負っている事でも知られております。
故に日本でも多くの芸能人からも愛されておりその一部をご紹介致しますと、あの人気番組アナザースカイで、
サッカー元日本代表の長友選手がミラノのショールームでジャケットを数着オーダーされている様子が放送された事でもまた日本国民の市民権を獲得致しましたよね!
弊店でもそのネームバリューの強さは圧巻で、「このブランド見たことある~」というお声を頂戴することもしばしば。
実力も伴っているブランドとして上位のお役職に就かれているお客様からも大好評でございます!
数多あるイタリアブランドの中でも同ブランドのコートはとにかく評判で、ご覧の通り襟を立てればしっかりとした襟立ちがキープ出来、
蹴回しと呼ばれる着丈周りまで芯が入っているかのようなどこまでも抜かりの無い構築感が魅力なんです!
いわば、イギリスのようなハリのる素材使いや構築さと、三つボタン段返りや柔らかいラペルのロール感が伺えるイタリア仕立ての融合かと!
そんな同ブランドよりオーダー致しましたこちらのブラウン×ブラックのグレンチェックにパープルのオーバーペーンが配された粋な代物。
昨年の冬のシーズンに東京の展示会に同行した際にピックをした品で、
モノトーントレンドに旬なパープルの色気が立つ故に「まさに今を駆ける生地や!」と、私も熱量高めでプッシュしております。
一見色気ムンムンで、着る人を間違えるとちゃらくなりそうな配色も前述しました通り、
コンパクトな肩周りや、裾周りの構築的なドレープ等、ビジネスシーンでは箔が付くようなボディコンシャスなシルエットが魅力的なので、普遍的に感じるのも魅力かと!
そんなコートの下に選んだのは、同じくブラウン×ブラックの配色のTAGLIATORE【タリアトーレ】のスーツ。
私も弊社へ入社してからかれこれ5年の歳月が過ぎますが、少なくとも年一回は身銭を切って同ブランドのアイテムを何かしら購入している程肝入りのブランド。
私もこの業界に足を踏み入れたのも、同ブランドが好きでという動機が多く割合を占めております。
そんな同ブランド、未だ店頭にお越し頂くお客様でご存知ない方もいらっしゃる事から再筆!
TAGLIATORE【タリアトーレ】は1998年にイタリアの最南プーリア州で誕生しました、ピーノ・レラリオ氏が創業したイタリアブランド。
同氏は、一見強面且つ屈強なお体付きですが、六角形がトレードマークの眼鏡からは優しい眼差しが。
今や数多メディアから引っ張りだこで、ファッション見本市ピッティ ウオモでも毎回注目が集まり、雑誌LEONのイタリアスナップでもお馴染みです。
オーナーでもありデザイナーでもある彼は、デザインのみならずパターンから縫製まで直接指示を出す拘り。
全ての工程は自社内の敷地内にあるファクトリーで行なわれ、品質管理のみならず製品の隅々までピーノ氏の徹底された美意識が行き渡っています。
いわば、ピーノ氏の意思が反映されない工程は無いと言っても過言ではありません。
こちらピークドラペルは、「ピークド」=(尖った)という意味で、剣先のような鋭い下襟が特徴。
強気でシャーな印象且つ、タキシードに多くみられるディティール故にフォーマルな印象もひとしおです。
又、ご覧の通り襟先が上を向くことで、視覚効果により胸板が厚く、ウエストが締まって見えます。
その緩急のある落差が男をたくましく演出してくれるわけです。
又、こちらの素材は表地:ウール50% アクリル50%という配合故に生地にハリや耐久性があり、
気を遣わずにタフで着れる代物。
そんなスーツの下にはBARBA【バルバ】よりドレスシャツをパープルにて採用。
ロンドンストライプというストライプのピッチ幅が均等な故に、知的で英国紳士な真っ直ぐな印象が加味。
通常ロンドンストライプはネイビーやブルーの色味が多い為に、こちらのパープルはどこか新鮮で色気さえ感じる個人的にもオススメのお品。
かといって色彩がネイビーと畑違いでは無い為に、違和感なく自然に取り入れることの出来る配色なんです。
そんな弊店自慢のBARBA【バルバ】には、今年より2cm長くオーダーしましたFRANCOBASSI【フランコバッシ】ネクタイを採用。
ブラック×ブラウンという配色故に、コート、スーツの色を堅実に拾った算段。
ピッチ幅も太く、スーツやシャツのストライプと被らないピッチ幅で問題なく統一感が演出可能に!
ネクタイだけでなく、チーフも同色で採用。
昨年に引き続き、大人気のトランプ柄はベースがブラウンで縁がブラック。
トランプ柄部分はターコイズという粋な配色。
又、ウール95% ヤク5%という余り聞きなじみの無い素材が入ってきましたが、
”ヤク”はウシの仲間で、標高3,000メートル以上の草原や岩場に生息する動物が故に、「空にもっとも近い繊維」とも言われている程。
寒さに強く、非常に良質で希少な素材なんです。
ポケットチーフといえばシルク100%が大半なところ、こちらはベースがウールなのでご覧の通り暖かみを持った華やかさのあるVゾーンへと緩和してくれます。
ポケットチーフを選ばれる際に、広げた全体の見た目で判断するべからず。
胸ポケットに挿せばトランプ柄部分は見えず、ご覧の通り取り入れやすい配色へと早変わり。
見える面積も限られてくる為に、食わず嫌いで一度胸ポケットに挿して頂きたいものです。
シューズはかの2ビッグメゾンが取り合いをした程実力と人気を博している、EDWARD GREEN【エドワードグリーン】よりBEAULIEUを採用。
ソフトスクウェアトゥのD82というシャープな木型を採用したお品。
ウイングチップながら、パフォレーション(穴飾り)等のデザインは控え目で、ON・OFFでも違和感なくお召し頂ける仕様に。
色はブラックではなく「グレー」という、他ではなかなかない男の渋さと色気を感じさせるカラーリングで、サイズも残り僅か…。
バッグには、ACATE【アカーテ】ブリーフケース GARBINをブラックにて採用。
カジュアル化が進む中、バッグもそれほどカッチリではなくトートバッグをご利用される方も多くいらっしゃいますが、
ビジネス内容やお職業を問わずにお召し頂ける汎用性の高いアイテムこそ、ブリーフケースに限るかと。
ブリーフケースにも形デザインは様々ですが、こちらはレザーの雰囲気やデザイン、金具やタッセルがアクセントとなり
適度にON・OFFでお使い頂ける代物かと。
いわゆるブリーフケースほど大きくもなく、小さすぎないという相変わらずいいところをおさえたサイズ感ですので、
ブリーフケースでありながらこのようにクラッチの如く小脇に抱えることも可能です。
コロナ禍によるスマートビジネススタイルも増えてきている目下是非このバッグは押さえて頂きたい。
全体を通してモノトーンだけに頼らず、ブラウンや差し色としてパープルを適材適所に入れるのも大人のヤリクチ。
ご参考頂けmust幸いです!!!