粋な大人はソラーロで夏を楽しむ!!!BARBA【バルバ】
ジャケット BARBA【バルバ】シングルスーツ 着用siz46
シャツ BARBA【バルバ】ドレスシャツ 着用size37
ネクタイ Spacca Neapolis【スパッカネアポリス】
チーフ FRANCOBASSI【フランコバッシ】
シューズ Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ショートペニーベルジャンコンビローファー 着用size41
バッグ ACATE【アカーテ】ブリーフケース
イタリア人、夏の定番スーツ”ソラーロ”。
春夏シーズンを示すアイコン的素材でもあり、
“玉虫色”という意味からも、見た目通り「赤と緑」の糸で織り成っている素材が一般的。
キラリと玉虫のように煌びやかに目に映るこの素材は、イタリアファッションを通らないと中々触れる事のないでしょう。
又、洋服も人間同様に日焼けをしてしまうのですが、
こちらは別名サンクロスともいわれる所以、日焼けしづらい素材でもあります。
故に、カンカン照りの中でも平気で伊達親父達は着るんですね!
さて、イタリアの夏をマルっと肌で感じる事が出来るこのソラーロを、
昨年の秋冬より重衣料展開をスタートさせたBARBA【バルバ】にてセレクト。
同ブランドのラファエル社長の弁では、現在はシャツのシェアは全体の3割ほどなんだとか・・・
いわば、”7割”程は既に重衣料のシェア率なんですね!
故に、これまでイタリアファッション業界を牽引してきた、
LARDINI【ラルディー二】やTAGLIATORE【タリアトーレ】の刺客としてその存在感を高めつつある訳です!
そこまでのもんかと、弊店も思いきってセレクトさせて頂いたんです!
世界最高峰の生地を低価格で入手可能にする事が出来ておりますので、言わずもがな生地のクオリティは良い訳ですが、
もう一つ特筆すべきは、フルキャンバスの毛芯仕立てやハンドステッチを多用することなどを採用しているという事。
いくら良い生地を使っても、仕立てが悪ければ本末転倒な訳で、
BARBA【バルバ】はその両方を完備しており、なおかつそのクオリティから考えても相場より明らかに安く購入できるんです!
このプライスコントロールも、近年自社工場を持った経緯だと言われております。
形はご覧の通り三つボタン段返りの仕様で、フラップ無しの両玉縁ポケットというクラシカルなスタイル。
パンツには、少し深めの股上に2プリーツ仕様で裾にかけてテーパードを強くしたお品で、
それもこれも、昨年のPITTI会場でBARBA【バルバ】の社長にリクエストをし、
サンプルを作って頂き日本で弊店正規輸入代理店を通し修正を加えたまさに企業努力から成るお品です。
シャツには、同ブランドBARBA【バルバ】より、先日入荷致しましたボタンダウンを採用。
トラッドな雰囲気漂うタッタソールチェックは、
ブラウン×ブルーという伊達男が好む配色(AZZURO E MARONE)で採用。
タッタソールチェック二色のラインを交互に配した格子柄が特徴で、
ロンドンの馬市場「タッタソール」で使用されたことが由来となっております。
又、アメリカのシャツに多く見受けられるボタンダウン仕様という、
まさに「英×米×伊」の弊店の拘りが詰まったお品。
あれっ。
ボタンダウンのボタンしてないじゃないの!
と、思われた方、このボタンダウンのボタンを留めないやり口は粋なイタリア人がよくやるテクニックと同じなんです!
その他のテクニックとして例を挙げるならば、
「ダブルモンクストラップシューズのストラップは手前しか留めない」
とか、
「袖口の本切羽は一つ二つ解放しておく」
etc…。
“こなれ感”を細部で出すのがイタリア人は上手い気がするんですよね!
又、BARBA【バルバ】のこちらのシャツはフラシ芯ですので、
襟の雰囲気が柔らかく、少しハズしたテクニックも容易く決まります!
ネクタイには、Spacca Neapolis【スパッカネアポリス】より、
コイン程の大きさがあります小紋柄をセレクト。
こちら、よ~く見るとブラウン地にオレンジやグリーンの色味等、
アースカラーが採用されており、
シューズのブラウン×グリーンの色味や、こちらACATE【アカーテ】のバッグと色彩統一をした算段。
ソラーロはブラウンと好相性故に、このように堅実に色をアースカラーで拾うことや、
はたまたブラックで締めると粋に見えるので、ON・OFF使える汎用性も高し!
ご参考頂けmust幸いです!!!