TAGLIATORE【タリアトーレ】を用いた、ベージュ・ブラウンで纏めたワンランク上のジャケパンスタイルをご紹介します。
こんにちは。
CINQUE CLASSICO OSAKA店のゴトウです。
週末は節分でしたが、皆様、恵方巻は召し上がりましたか。私は糖質制限をしているので、恵方巻ではなく、鳥肉と野菜を黙々と食べました。
“季節”を“分ける”という意味で節分とされてますが、今日からまた更に寒気が攻めてきており、いい加減最後にしてもらいたいところです。
本日は、ベージュ・ブラウンで纏めたワンランク上のジャケパンスタイルをご紹介します。
スーツ、ジャケットと言えば、ネイビー、グレーをお持ちの方は多いのではないでしょうか。私もその一人ですが、ブラウン、ベージュのコーディネートはそれだけで、大人の洒落感、リッチ感を醸し出すいいことずくめなカラーです。
TAGLIATORE【タリアトーレ】のベージュジャケットはメランジ素材により、適度にカジュアル感を演出し、普通のベージュジャケットとは違う、生地が持つ表情がたまりません。
イタリアでも鉄板の組み合わせカラーのアズーロ・エ・マローネ。今回のコーディネートにも、日本人の肌色にも相性が良いブルーのBARBA【バルバ】ドレスシャツとTIEYOURTIE【タイユアタイ】のネクタイでVゾーンを構成し、
白シャツも定番ですが、ブルーのシャツのほうが、ネクタイをより、引き立ててくれます。
どんなコーディネートでもなじみやすく万能のライトグレーのパンツはINCOTEX【インコテックス】でももはや定番のディテールとなっているワンプリーツに、サキソニー素材により、素材感のあるメランジジャケットとも相性抜群な上、
季節感を捉えた仕様となっております。
ベージュジャケットとライトグレーのパンツという淡色の間にブラウンのZANONE【ザノーネ】 カーディガンを挟むことによって、Vゾーンの奥行きとコントラストをきかせ、ベストではなく、ニットカーディガンを合わせることによって、
素材感のあるメランジのジャケットと、サキソニーのパンツに合わせました。
TAGLIATORE【タリアトーレ】のトレンチコートはウエストベルトやエポレット等、トレンチコートの伝統的なディテールを継承しつつ、画像のように、ボタンを留めるのではなく、ルーズに合わせた上から、ベルトで縛るスタイルは
トレンチにありがちな堅苦しさがなく、イタリア的なリラックス感があり、
非常に今季的でモダンなスタイルではないでしょうか。
ブラウン系コーディネートに、ブラックのレザーシューズ、バッグで引き締めるのもありですが、今回は統一感を意識し、シューズはジャケパンスタイルにもってこいのEDWARD GREEN【エドワードグリーン】・Dover【ドーヴァー】で
カラーもきっちりとトレンチに合わせた色で統一してみました。
優しげな印象のベージュ、ブラウン系の色味で統一した今回のコーディネートはいかがでしたでしょうか。難しいと思われがちなカラーですが、同色のグラデーションを意識しながら組み合わせると簡単でいながらワンランク上の着こなしが
完成しますので、ぜひ私自身も取り入れていきたいところです。
皆様にもご参考頂けますと幸いです。