ベルト・グローブ・革小物 – CINQUECLASSICO BLOG チンクエクラシコブログ

Up Date2022/01/05BLOG

こんにちは。
　
CINQUE CLASSICO KOBE店のカミカワです。
　
本日は「グリーン」と「ブルー」をモノトーンで纏めた都会的な大人カジュアルコーデのご紹介！
　

　
スタッフ身長170cm 体重65kg
　
コート　TAGLIATORE【タリアトーレ】バルカラーベルテッドコート　着用size48
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ブルゾン　Cinquanta【チンクアンタ】別注 G4型レザーブルゾン H521 2011 6052 MILITARY ゴートスエードグリーン　着用size46
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ニット　FILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】モックネックニット　着用size48
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パンツ　ROTA【ロータ】ツープリーツベルトレスサイドアジャスターパンツ　着用size48
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シューズ　Baudoin&Lange【ボードゥイン&ランジ】ショートペニーベルジャンコンビローファー　着用size41
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バッグ　CISEI【チセイ/シセイ】ドローストリングバック
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グローブ　GANTIER CAUSSE【ガンコス/コース】手袋/グローブ　着用size8
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今が旬なバルカラーベルテッドコート。
　
1850年頃からスコットランド・インヴァネスの近郊にある地名”バルマカーン”で着用されていたのが名前の由来で、
特筆すべきデザインはゆったりとしたラグラン袖に七分丈ほどの末広がり型の着丈のコートを総称致します。
　

そんな古くから存在する同アイテムも、TAGLIATORE【タリアトーレ】の手に掛かれば時代を越えタウンコートへと昇華しました。
その名もSALOMON「サロモン」。
　
同ブランドらしい高いウェスト位置から鋭角に絞られたグラマラスなシルエットと真逆を突くようなオーバーシルエットで、
前述したバルカラーコート本来のデザインはそのままに、高いウェスト位置に付けられたベルトにより足長効果と、ウェストマークを付けてニュアンス効果も期待出来ます。
　
コンフォートな着心地は言わずもがなで、バサッと羽織るだけで決まるリラックスした余裕のある大人の特権を得る事が可能。
　

今回はグレーのツイル素材を採用。
　
重すぎず、軽すぎない一般的な目付500gのウール素材で、とても使いやすい一品。
　
ご覧の通り真っ黒ではない深いグレ－の為、大人っぽい雰囲気を演出。
モノトーントレレンドが先行していたり、ファッションリーダーこと〇場さんの影響を受け、巷で真っ黒黒スケの方を多く見受けますが、
こちらチャコールグレーであれば若造との差別化も図れますし、なにより年と共に増えてくる白髪にも相まってきます。
　
着こなし方は、「ボタン上部だけを留めてAライン」を作ったり、「ベルトで縛って緩急のあるくびれ」を演出したりと、ご自身の着こなし次第で様変わりする代物。
　

そんなコートのインナーには、弊店別注のG4型レザーブルゾンをCinquanta【チンクアンタ】より採用。
　
G4型とは、車を運転する際に適したアウターとして作られたドライビングブルゾンで
スイングトップブルゾンの原型と呼べるG9をベースに、アイコン的ディティールのアンブレラヨークも特徴的。
　

そんな昔からある往年モデルを弊店らしくアレンジしました。
　
別注内容は、以下の通りです。
・袖口：リブ→カフス
・裾口：リブ→アジャスター
　
故に、いざドレスシャツにタイドアップしても態度UPしますし！？(新年早々うっせーわ)
　
今回のようにコートのインナーとして用いても◎
　

前述しましたが、リブだともっさり野暮に見えてしまうところも、スマートな印象でお召し頂けるのが弊店別注の特筆すべき点ではないかと。
又、そちらに拍車を掛けるようにCinquanta【チンクアンタ】ならではのきめ細かい上質なスエードと、
スモーキー且つ鮮やかなグリーン色がエレガントな表情へと更に引き上げてくれます。
　
シルエットについては程よくショートな着丈感に、袖はラグランスリーブから流れる少し余裕のある身幅。
今回のコーディネートの通り、ミドルゲージぐらいの少し厚手のニットもなんなく着れちゃいます。
　

これから本格的に寒くなるシーズンを前にして、レザーの薄さや見た目から頼りなさを覚える方は、以下の2点を押さえておくと良いでしょう！
1.インナーレザーとして用いる。
2.レザーの下に厚手のニットを着る。
　
これからまだまだお楽しみ頂ける一着です。
　

ニットについて触れましたが、今回用いておりますのは私「カミカワ」も絶賛愛用中のFILIPPO DE LAURENTIIS 【フィリッポデローレンティス】モックネックニットです。
　
ハイゲージ以上ミドルゲージ未満という、これまでありそうで無かったボリューム感を突いてきました。
それも、ボディとアーム部分だけにそのゲージ感を演出し、裾元首元袖元はミドルゲージ程の肉感。
　
その為、タイトなアイテムでも着膨れはせず、ボリューム感のあるトップスでも見た目のバランスが取れる訳なんですよね。
　

パンツには、上半身の色を堅実に拾いにいったブラックウォッチを採用。
　
色のトーンも違えば、質感による見え方も異なる為、色を狙いにいきすぎた感じがあまりしません！
　
トラッドな代表柄も、弊店別注のROTA【ロータ】の手に掛かればここまで都会的に昇華されます。
　

バッグには、CISEI【チセイ/シセイ】ドローストリングバックを採用。
　
上質な表革とカジュアルなキャンバス素材が程よい塩梅で、色をブラックにしている為キャンバス素材も冬の街並みに馴染みます。
　
肩に掛けるもよし、この様にタランと気怠く持つのも抜け感があってオススメですね～！
　

ファッションの定則として、男女共通して言われているのが「手首・足首・首元」の三首！
これから来たる寒いシーズンに関してはいかにその三首を品良く隠すかが肝！
　
そうする事でシックに且つモダンでエスプリ感漂う大人な装いが体現出来ます。
　
という事で、冬の三種の神器の一つ？
　
「グローブ」の登場！
　
こちらGANTIER＝「グローブ工房」 CAUSSE＝「コース家」の事を指しており、コース家というファミリーで家族代々受け継がれて129周年目を迎えたブランド。
　
現地ではGANCOS(ガンコス)と愛称で呼ばれ、100年以上の年月のあいだパリジャンをはじめ世界中のセレブを虜にしているグローブを製作しています。
　
実はこちらのブランド、人間国宝とも言われている職人がいるらしく、国も認める世界最高峰のグローヴファクトリーブランド。
そんなバックボーンも手伝って、長年某ラグジュアリーブランド「H」社のグローブを手掛けてきたことからもそのクオリティーの高さは折り紙つきですね。
　
同ブランドの特徴として、指のリーチ・甲幅ともに極力タイトに攻めた作りにしておりますが、ストレスは感じません。　
その理由の一つとして、極上の「ペッカリーレザー」＝（アマゾンの野生の豚）を使用しているからでもあります。「ペッカリーレザー」は世界で最も豪華で柔らかい種類の革の1つとして称されており、
ワシントン条約のガイドラインによって厳しく管理されているが故に希少性も高く、お値段もするんです。
　
そんな極上素材を超立体裁断・縫製しているが故に着け心地はもちろん、
使用する内に素材本来の色艶がより濃く現れ、アクセサリー感覚として存在感を発揮する程。
　
同ブランドの「第二の皮膚」というコンセプトの元、
かなり薄く梳いて仕上げているのが分かります。
　
使用を繰り返すごとに少し伸びてきますので、初めはちょっとタイトかな・・・くらいのサイズを選ばれることをお勧めします。
　

そんな同ブランドより、カシミアライニングのブラックを採用。
　
皆様ご周知のカシミア素材はここで語らずともお分かりですよね。　
　
とにかくフワフワ。そしてしっかりと手元から暖が取れるお品。
　
最高品質のペッカリーと、繊維の宝石カシミアのコラボなんて、、、涎が出るほど贅沢ですよね。
　
size8のみとなっておりますので、我こそは！という方はこの機会に是非ご利用下さいませ！
　
※尚、2021AWとしてオーダーしております同ブランドの新入荷時期につきましては2022年2月以内を希望的観測として予定しております。汗
ここだけの話、値上げをせざるを得ない状況です…。
新入荷のタイミングで現在の商品も足並みを揃える形となりますので、この機会に是非お早目にご決断下さいませ！
　
ご参考頂けmust幸いです！
　
　

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